東区筒井町商店街 | 「洋ちゃん」のひとりごと

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今朝、

愛犬ナナと‘筒井町商店街”を散歩。

我が家から5分程です。

 

また1件『お店閉鎖』の貼紙あり。

筒井町商店街の

私の子供の頃は賑やかで、活況のある商店がいっぱいありました。

しかし、店主の方々も高齢化等と共に衰退の一途に。

 

商業地区から住宅地区に変貌しつつある‘筒井町商店街”です。
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閉店のお知らせの貼紙

昭和7年の創業以来80年も営業されていたとの由。

 

店主の方のお気持ちは如何に。


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今朝、5時55分頃に閉店されたお店より西方面(代官町方面)をデジカメ。

筒井町商店街について、

・江戸時代、

 尾張徳川家の菩提寺として徳興山建中寺が建立され、筒井町は町人の町として漸次発展。
・明治末期には「丸織」の職布工場ができ、

 それに伴い商店が次第に開業をはじめ、隣接の代官町も発展しました。
・昭和初期には、

 映画館などの開館により、広小路、大須に次ぐ盛り場として黄金時代を築きました。

・戦争直後は名古屋大空襲の戦災を免れたこともあり、活況を呈す。

・昭和38年「筒井町商店街振興組合」を設立し順調に。
・しかし、昭和47年頃から他の商店街同様、

 当商店街も地盤沈下が始まり、また市の中心街に近すぎること、

  戦災を免れたことが裏目になり商店街改革が遅れたことも相まって、

   衰退の一途をたどって現在に至っている。

 

(追記)

2012年2月2日に‘筒井町”の町名の由来について、

タイトル「水筒先町、筒井町」としてブログしました。

是非、こちらもご覧下さい。