ネタは色々とあるのですが、久しぶりの更新になってしまいました。
手持ちの電動ガンのスイッチが続けてアウトになり、今回SBDを製作することにしました。
リポになってからスイッチ焼けが格段に早くなりました。
過去にはFETを製作して搭載してたのですが、デメリットもあるので結局全て撤去してました。

実はこのAKMSには新品時からSBDを搭載して約半年運用して効果を試してました。
先日分解してみたところ多少の磨耗はあったけど一定の効果はあると感じました。

既製品のSBDを購入したら1個千円近い価格だし、手持ちの電動ガン全てに導入するにはちょっと厳しいので自作することにしました。
今回用意したのは「SS510」です。
ピーク繰り返し逆電圧が100Vで5.0Aの大電流です。
電動ガンにはオーバースペックですかね?

作り方は簡単でチップに配線をハンダ付けするだけです。
画像には上手く写ってませんが、チップにラインが入ってる方が+側です。
配線は0.3sqを使いました。

熱収縮チューブで絶縁します。
丸型端子はR1.25-3を使いましたが、モーターに直接ハンダ付けしても構いません。

今回は丸型端子を入れたのでネジで共締めしました。
+-を逆接続すると一発で死亡します。
最悪燃える可能性もあります。
試作ですがM120のスプリングを組んだ銃に11.1Vのリポでセミの連射をしてみましたが特に異常はありませんでした。
もちろんノーマルチューニングの銃を7.4Vで回しても大丈夫でした。
念のため取り付け前と後とで初速やサイクルを計測しましたが全く変化なしでした。
材料費は1個数十円以下で製作できて比較的リスクも少ないしオススメです。
スイッチの寿命が延びるのはもちろんですが、バッテリーやモーターにも優しいと思います。
終わり
