応援のシャワー | ○○○○○カジマンのブログ●●●●●

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「人間大好き人間カジマン」です。例えば「人と人との関わり」「企業と人との関わり」「仕事と人との関わり」「地域と人との関わり」といった関わり’について紹介します。「関わり自慢」のカジマンです!ブログ初心者マークと共によろしくね。

「第10回東京マラソン」は、招待選手ばかりが上位を占めることになりましたね。
日本選手のリオへの選考レース…という意味では2時間10分台という記録含めてちょっぴり微妙な結果に終わりました。

前回お伝えした親父と走った第1回目の時の「記録証」を改めて引っ張り出してみました。
「3時間35分48秒」となってます。よく走れました。
その2週間前の青梅マラソン30Kmが適度な刺激と足慣らしになったのだと思います。
10年前は月間300、年間4000Kmを最低のノルマとしてたカジマンは「カケアシ自慢」でもあったからね。
でも今や当時の体型は見る陰もありません。とほほ。

さて実は私…、東京マラソンは今年4度目だったんです!
競争率10倍と言われる参加資格を4度ゲットしてしまうというカジマン、ほらね“持ってる男”でしょ?
で、今年の記録ですか?
はい、第1回目を…、なななんと…、2時間以上も…、後進しましたっ。
白鳥アナウンサー風になってしまいましたが、更新↑でなく後進↓です。あらら。

昔は、日比谷通りでは品川を、銀座通りでは雷門をそれぞれ折返してきたトップランナーの走りを先導車と中継バイクとともに2度見ることができてメジャー大会感を味わえたんですけどねぇ。
今回は市民レース感そのものしか味わえなくなってしまいました。

当日は沿道6ヶ所でね、予め友人や家族がどのあたりいるか事前に聞いていたんです。道中での出会いも楽しみのひとつです。
2日間ボランティアのために静岡から出てきたスリランカ協力隊時代の同志とはここで30年ぶりに会えたんですよ。
それ以外沿道での応援で偶然出会えたマラソン仲間もいました。みんな口々に体格が良くなったね~とか貫禄がついたね~と褒めてくれましたわ。

道中カジマンは、終始沿道に目を向けて走ります。
「頑張れ~」「頑張って~」「加油(ジャーヨー)」の声援…
東京マラソンに参加するとね、通常の人のおそらく一生分の数の「頑張れメッセージ」の声をもらう事ができるんですよ。

皆さん想像してみてください。もし、参加して制限時間ギリギリで完走するとしましょうか?
すると6時間半もの間、ほぼ切れ目なく、老若男女、外国の人たち多くの人たちから応援のメッセージ・プラス言葉のシャワーを浴びることになります
これ、すごくないですか?
カジマンの緑のランシャツには白で「深大寺」と描かれています。ご無沙汰続きながら調布市の深大寺走友会のメンバーだからです。
「深大寺!」と名指しで応援してくれます。「おそば美味しい!」という応援もあります。

これまで出会ったことのない人が、自分のことを、すれ違う手前の数秒間の出会いの中で、みんな声援&元気をくれるんです。
そりゃ、自然に嬉しなってにこやかになるし手も振りたくなりますって。
手を広げて差し出してる人にはさらに近づいて行ってタッチもしちゃいます。

応援のメッセージボードもいろいろあって面白いですね。
・苦しい?じゃ今が笑うとき
・冷たいビールが待ってる!飲み放題!自腹だけど
・俺は10回外れたんだ。楽しめ!

なかなか蘊蓄があってそれらひろい読みするのも楽しみのひとつ。
42.195㎞フルマラソンってのは人生の縮図なのかも…ってね。