「セルフイメージ」というのは
簡単に説明すれば
「自分で自分のことをどんな人だと思っているか」ということです。
「あなたはどんな人ですか？」と質問されたら
どう答えますか？
英語が得意です
友達が多いです
家族を大事にします
と答えた人は
そのような人生を送っているでしょう。
特に得意なものはありません。
心を開いて話せる友人もいないし
家族とも あまり口をききません
と答えた人は
そのような人生を送っているでしょう。
自分のことを「明るい」と思っている人と
「暗い」と思っている人とでは
行動の仕方に違いが出ますね。
このように
セルフイメージが 人生を決めているのです。
セルフイメージは 過去からの情報で成り立っています。
特に親から受けた影響（情報）が大きいかもしれませんね。
顕在意識と潜在意識に入っています。
親から
「何をやっても駄目だな～」と言われ続けて育てられたら
「自分は何をやってもうまくいかない」と思い込み
自信がないのも当然ですね。
新しいことにチャレンジすることもなかなか難しいかもしれません。
何かあると叱られたりがみがみ言われて育ったら
叱られないように 注意されないようにということに意識が行き
いつも不安な状態でしょう。
人生を変えるには
過去からの情報で成り立っているセルフイメージを
変えてしまえばいいのです。
セルフイメージを変えることが
一番早い変身の仕方です。
セルフイメージの換え方を書いておきますので
実行してみて下さい。
まず、現在のあなたは、過去からの情報で成り立っているのだから、
今の状態を変えるには 過去の情報は使いません。
過去のことは無視してください。
その次に、
自分が理想とする自分の姿（セルフイメージ像）をかってに作ります。
「かってに」 がコツです。
昔、ままごと遊びで、土のダンゴをご飯に見立てたり、
人形を赤ちゃんにしたり
お父さんや お母さんや お医者さんになり切ったのを
思い出してください。
仮面ライダーや 漫画の主人公になり切ったこともあるかもしれません。
ままごと遊びのように
現在の自分には全く囚われず
自由に なりたい自分を作ってください。
理想としたい人物がいたら
その人を理想としたり、
その人の要素を取り入れたらいいですね。
例
自分は
前向きで 朗らかで 周りの人を元気づける人である。
先祖や親 家族を大事にし、心も身体も絶好調。
毎日が楽しい。
仕事も面白く 絶好調で、 何か知らないけど
お金もどんどん入ってきて
あらゆることに感謝している自分。
感謝すればするほど また感謝することが起こり
また感謝している自分。
笑顔が素敵な自分
立ち姿も素敵な自分
服装のセンスも抜群の自分
自分のことが大好きで
自分のことが誇らしい自分。
このように
かってに
理想の人物像を創ってしまいましょう。
そして 理想とした人物像を 演じるのです。
一日中 演じて下さい。
それが 出来たら
早い人で２週間ぐらいで 新しい自分が
誕生します。
「演じる 振る舞う」
ことで潜在意識をだまします。
「本当はそういう人だったんだ」と潜在意識が
思い始めたら変身はどんどんすすみ、
それに見合った人生になっていくことでしょう。
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心理カウンセラー 新田義治