昨日の報道に、プロ野球選手の事例に見る人生二毛作、というものがありましたね。
生涯をかけた仕事を全うする、という人生だけではなく、青年期から壮年期に入る前に、仕事を変えて、前職の経験を活かした活躍をする、というのも人生の選択肢になっているのだと思います。
もちろん、転職にはそれなりのリスクもあろうかと思いますが、新たな仕事で新たな活躍をするというのも人生にハリが出るのではないか、と思うところです。
さて、会社設立についてご検討中の方からよく頂くご質問として、
「有名な会社と似た名前で会社設立することはできますか？」
というものがあります。
お返事は、
「理屈のうえではできることも多いですが、商標等などのことも考えるとあまりお勧め致しません。」
です。
会社設立をする際には商号といって会社の名前を決める必要があるのですが、昔はあった類似商号の制度、というのは現在においてはほぼ撤廃されていますね。
ざっくりと申し上げると、昔は近所にある会社と同じ、もしくは似たような名前で会社設立をすることは出来なかったのですが、現在においては、全く同じ本店所在地で同じ商号を使わなければ、会社設立登記自体は通るようになっています。
一方、会社設立登記とは別に商標等の制度もありますから、有名な企業の名前や有名な企業の子会社と思われてしまうような名前を付けて会社設立をすると、その有名な会社から色々な請求を受けてしまうことも可能性としてはありますね。
ですから、会社の名前はオリジナルで考えて頂き、誤認を招きかねない候補は、再考することもご検討頂ければ幸いです。
会社設立について、
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