株式会社では必ず株主に配当しなければならないのですか? | 会社設立の情報発信!エール立川司法書士事務所

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エール立川司法書士事務所の萩原です。

本日の報道によると、東京ビッグサイトで、猛暑晴れ関連ビジネスの見本市が開かれているとのこと。

冷却ファンがついたジャンバーやヘルメットなど、なかなか興味深いものが多く出品されているとのことで、暑がりの私としては興味深いイベントですね。

猛暑も毎年恒例になってしまっていますので、この分野のビジネスはブラッシュアップしていけばもっと伸びるのではないか、と期待しています。


さて、会社設立についてご検討中の方からよく頂くご質問として、

「株式会社では必ず株主に配当しなければならないのですか?」

というものがあります。

お返事は、

「株主との関係もありますが、必ずというわけではありません。」

です。


6月の株主総会の季節では、ニュースで各社の配当についても報じられることがありますよね。

本来的には、配当は上場会社の話だけではなく、非上場の会社にも当てはまることですので、年に1回、決まった時期に株主に配当するというのは、義務のような印象をお持ちの方も少なくないのではないでしょうか。

もちろん、配当が出来ればそうすることが望ましいとは思うのですが、1人株主1人社長の場合は、配当をしても結局のところお金を受け取るのは社長ということで、配当を実施している会社はあまりお見かけしませんね。

一方、外部資本が入っている場合や株主が多数の場合などは、毎年定時株主総会で配当を実施している会社さんもいらっしゃいますので、会社の実情に合わせて決めていくと良いのではないでしょうか。

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