新規設立ではなく休眠会社を買い取るメリットはありますか? | 会社設立の情報発信!エール立川司法書士事務所

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エール立川司法書士事務所の萩原です。

本日の報道によると、東京都の多摩地域で、女性の創業が伸びているそうですねアップ

日本政策金融公庫の融資件数が伸びている、というのが記事の根拠とのことですから、融資を受けずに起業された方も含めるとさらに多いのかもしれません。

政府が女性の力の活用を掲げていますが、起業という形も女性の力の活用ですし、今後も増えていけば良いな、と応援しております。


さて、会社設立についてご検討中の方からよく頂くご質問として、

「新規設立ではなく休眠会社を買い取るメリットはありますか?」

というものがあります。

お返事は、

「昔のようなメリットは今はあまりないように思います。」

です。


昔は、新規に株式会社を設立しようとすると、役員4人と1000万円を用意する必要があり、これがなかなかのハードルだったので、休眠会社を買い取って、株主と役員を入れ替えるという方法を取ることも少なからずあったようですね。

一方、現在では、資本金は1円から株式会社が設立出来ることになっていますし、役員も1人からで大丈夫ですので、上記のようなメリットを享受するために休眠会社を買い取るということはあまりお見かけしなくなりました。

むしろ、休眠会社には見えない債務があったりする、というリスクもありますから、デメリットの方が気になりますよね。

ですから、休眠会社の譲り受けによほどのビジネス上のメリットがない限りは、新規設立というのが現在のスタンダードなのではないでしょうか。


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