共同出資者が会社設立後に会社を抜ける場合、株式の買取価格は出資額と同額で良いですか? | 会社設立の情報発信!エール立川司法書士事務所

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エール立川司法書士事務所の萩原です。

女子ワールドカップに参加中のサッカーなでしこジャパンは3連勝で予選リーグを首位通過しましたねクラッカー

ここまで出番のなかった選手もきっちり出場し、エースが1点とって勝利、というなかなか良い勝利だったのではないでしょうか。
なんだかんだと結果が出ていますから、この流れで勢いに乗って欲しいですよね。

次の試合までは少し時間が空くようですから調整をして頂いて、また良い試合を期待したいです。


さて、会社設立をご検討中の方からよく頂くご質問として、

「共同出資者が会社設立後に会社を抜ける場合、株式の買取価格は出資額と同額で良いですか?」

というものがあります。

お返事は、

「税理士の先生に相談して、計算して頂くと良いと思います。」

です。


会社設立時には、友人同士でお金を出し合って会社を設立し、一緒に頑張ってきたものの、色々な事情で、共同事業を停止して、別々に活動することにするということもありますよね。

このような場合は、一般的には、どちらかが会社に残り、どちらかが会社を抜けるという処理をすることになるのですが、残る方としては抜ける方が保有する株式を買い取っておくことが肝要ですね。

抜ける方としても、もう関与しない会社の株式を保有しているメリットというのはあまりなく、自分で新たに事業を立ち上げるのであれば、初期費用も必要でしょうから、買い取りを希望しないということはあまりないのではないでしょうか。

そこで、株式の買取価格をどうするか、ということですが、これはやはり税理士の先生に計算してもらうことをお勧め致します。

というのも、会社設立時は100万円の価値だった株式が、会社の成長に伴って価値が上がるということは往々にしてありますので、基本的にはその時の株式の価格で買い取るということになると思います。

共同出資で会社を始めること自体は良いことで、頼れる仲間と一緒に進めるビジネスは、やりがいもあることと思いますが、頭の片隅にはやはりこういうことも置いておきたいものですね。


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