兵庫県播磨町で毎年実施されている~海のふれあい事業~

はりまの海 きっず チャレンジ 2025 開催

今年で6回目となるこのイベントは、2025年5月17日に予定されていましたが、あいにくの悪天候で10月に変更となり開催されました。

日時:2025年10月18日(土) 

   午前の部(9時~12時)・午後の部(13時~16時)

主催:播磨町(担当:土木課)

対象:播磨町立小学校 4~6年生(60名)

協力団体:いずみさの関空マリーナ・播磨町漁業協同組合・加古川海上保安署・播磨町フィッシュアリーナ・海藻おしば協会。

イベント内容:乗船体験・海藻万華鏡教室・タッチプール・海の安全講習

 

当日の様子をご紹介

【午前午後と開始の挨拶をする佐伯町長】

佐伯町長は子供たちに笑顔で楽しい時間を過ごしてほしいと力強く思いを込めて参加者に話をされ、子どもたちは元気よく海の時間をスタートさせました。

 

【乗船体験】

 

「こんなの初めて!」「ここ触っても大丈夫?」「これは何に使うんですか?」「前に乗ってもいい?」など船長・スタッフに質問しんがら乗船体験を楽しみます。

 

「上の席気もい良さそう」「行ってきま~す」元気な声で船上時間を楽しんでいました。

【タッチプール】

播磨町漁業協同組合の協力のもとタッチプールが登場

 

恐る恐る触ってみたり

ぬるぬるする~と楽しそうにタコを触ってみたり。大人気のタッチプール。

 

【海の安全講習】

加古川海上保安署スタッフによる海の安全講習

海の安全を守るお仕事現場の方から直接指導を受け、膨張式救命胴衣やおぼれた人への対処法などを学びました。

 

【海藻万華鏡教室】

海藻おしば協会前田ゆきみ講師・佐藤真理・高山優美が担当し、海の環境学習としての海藻万華鏡作りを実施しました。

午前の部は、雨・風の影響もありましたが映像教材などを鑑賞し海の環境について学びました。

一つ一つ海藻を解説も聞きながら、いろいろな海藻を観察しどれを使うか選んで万華鏡の素材を見極める。

 

 

完成すると「見せて!見てみて!!」と友達同士交換しながらオリジナル万華鏡を見せあいキレイな様子を共有し笑顔の時間を過ごしました。「それもいいけど、私のが一番かな?!」と自慢しあう様子も楽しい時間です。

 

今回も各団体と協力して子どもたちの笑顔のために活動できたことをとても嬉しく思っています。また次回をお楽しみに!?

 

海藻おしば協会 担当:前田ゆきみ・佐藤真理・高山優美

 

※イベント申し込み時に写真掲載のご了承により使用しています。

 

 

 

 

外房の勝浦にある「千葉県立中央博物館分館 海の博物館」で開催されている、海のアート展『What The Seaweed Remembers 海藻―漂ういのち―』

この展示は、博物館の市民研究員でありアーティスト、さらに海藻おしば協会会員でもある栗又弥江子氏が、海藻と実際に触れ合いながら感じた魅力や美しさを、そのまま表現されています。

 

 

 

(来館者に解説中の栗又さん)

 

土日は1日2回アーティストツアーが行われているそうです。

 

この他、珍しい技法を使って海藻の美しさを表現されています。

例えば↑このような作品も展示されています。いろいろな方法で表現された企画展示室は時を忘れそうです。

 

ぜひ実際に足を運んで実物の素晴らしさを見てください。おススメです。

 

※千葉県立中央博物館分館 海の博物館の休館日カレンダーをご確認の上お出かけください。

(レポート:海藻おしば協会 為貝会員。写真提供 吉川会員。情報提供 栗又会員)

 

静岡県伊豆高原に東京都大田区立伊豆高原学園があります。大田区5年生が移動教室で伊豆高原を利用し、伊豆の自然を満喫したり学園内で宿泊し伊豆時間を楽しみます。

プログラムの1つに海藻おしば教室があり、海藻おしば協会認定講師が担当しています。

大田区立調布大塚小学校の5年生が海藻おしば作りにチャレンジしました。

60人の皆さんが参加。海・海藻のお話を担当講師から聞いたあとに、海藻おしば作りを楽しみます。

「これ全部海藻?」「海藻にオスとかメスがあるの?」「なんで?ワカメは食べる時緑なのに写真だと茶色だね」など不思議と思う発言がたくさんでした。

グループごとにそれぞれ伊豆の海藻を広げながら海藻おしば作りを楽しみました。

「伊豆」と海藻で書こうと一生懸命に海藻を選んでいました。完成作品は、後日学校で受け取ることになりますが、手元に完成作品が届いた時、伊豆の楽しい時間や海の森の大切を思い出してくれますように・・・。

【作品の一部】

 

 

 

 

 

 

 

担当:高山優美・小張紀子・矢部晶

 

 

東京湾大感謝祭は、2013年から開催されている年に1回東京湾再生について考えるお祭りとして継続的に実施されています。今年の来場者は、約12,000人だったそうです。

東京湾大感謝祭2025が2025年9月27‐28日に横浜市役所アトリウムで開催され海藻おしば協会として出展させて頂きました。

「海藻万華鏡」の出展リクエストもありワークショップは海藻万華鏡作りで実施しました。

 

ブースには、普段食べているワカメやアオサ、ヒジキなどの海藻おしば標本を展示。海藻にはいろいろな形や色がある事にビックリされてる様子でした。「ワカメは緑ではない」事を初めて知る方が多いのも印象でした。

 

万華鏡作りの前は簡単に海の森の大切さの説明をさせていただきましたが、より復習できるようにセブンイレブン記念財団のご支援によりリニューアルした小冊子などもお渡しました。

28日の10時からのステージプログラムには、海藻おしば協会高山優美講師が登壇しました。海藻おしば協会のキャッチフレーズでもある「海の中にも森がある 光はごはん海を濁さないで!」と海の森の大切さを伝えました。

ご家族連れの参加者が多く、家族で協力しながら万華鏡工作も楽しみました。

また来場していた地方自治体の方にも「うちの区でもこのようなワークショップが出来ないか?」などお言葉を頂き出展させていただいた事での出会いもありました。

 

2日間のイベントブースは、東京・神奈川の協会員を中心に担当し飛び入りサポートスタッフにも助けられ参加者(122人)の皆様に楽しんでいただきながら「海の森」の大切さを伝える事が出来ました。

 

 

 

ブースに足を運んでくださった皆様有難うございました。

東京湾大感謝祭担当:蓑島恵利・井上一幸・永島美保・高橋佑佳・則竹栄子・塚越円・矢部晶・山口友子・高山優美

 

 

 

 

 

(一財)日本海洋レジャー安全振興協会主催 海洋環境教育としての海藻おしば教室の出前講座。神奈川県三浦市立旭小学校3年生の総合学習の時間に実施しました。

担当:高山優美講師 サポート:矢部晶実技指導員・塚越円会員・永島美保講師

高山講師は、水中写真や映像、クイズで海の森の大切さのお話をしていきます。

元気のよい3年生で、クイズや問いかけに沢山発言してくれました。

「こんなにいろんな種類の海藻を触ったことが無い!!」「すごいヌルヌルする~」「これ手でちぎれない~」など海藻おしば作りの時間も楽しそうです。

海の中を表現してみたり

 

大好き パパ ママ とお手紙を海藻で!

素敵な海藻おしば作品が出来上がっています。水で濡らした作品は、担当講師が持ち帰り、重石をのせて乾燥作業をします。ラミネートを行い完成した作品を学校に郵送しました。

 

作品の一部をご紹介。それぞれ違って自由な海藻のおしばアート!

 

 

 

 

 

 

小学校への海洋環境学習としての海藻おしば教室出前講座も行っています。ご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。