現在、千葉県中央博物館分館 海の博物館で開催されている企画展。

 

What The Seaweed Remembers 海藻ー漂ういのち展

 

海の博物館の市民研究員として活動している(海藻おしば協会員)栗又弥江子さんが展示協力しています。

 

この展示は、千葉県勝浦市の海の博物館で海藻の押し葉、古い漁具を使用した海藻紋様のギルディング(箔押し)の作品など4年間かけて収集した魅力的な海藻たちが展示されています。

 

栗又さんの表現する美しい「海藻」の世界を是非この機会に!

 

休館日など、ご確認のうえ勝浦「海の博物館」へ!↓

 

 

海藻おしば協会副会長 田中次郎先生・顧問 青木優和先生が関わる絵本。

仮説社 海のなんじゃこりゃシリーズ 第4弾「てんぐさ」が出版されました。

この絵本は、子どもから大人まで「へ~~~面白い。海藻ってすごい!!」と楽しく学べる内容になっています。そして作詞作曲 JIRO の「海藻の歌」の歌にも注目です。

 

そんな楽しい「てんぐさ」の絵本の 発売記念トークイベントが10月11日に行われます。

 

(仮説社さんのホームページより引用↓)

■日時:2025年10月11日(土)13:45開場/14:00〜16:00
■講演者:田中次郎(東京海洋大学名誉教授)、青木優和(東北大学大学院教授)、畑中富美子(生物画家)
■参加費:2,000円
■定員:30名
■申込:https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSe19pSfVotyF9Mu_koZQ3B2JHXN0ofie49P9S-QjHfA-QvwwQ/viewform
■締切:10/10または定員に達し次第

■主催・お問い合わせ:仮説社 / 担当 荒木
中野区東中野4丁目10-18 サニーハイツ2
TEL 03-6902-2121

 

 

昨年の夏に、海藻おしば協会が新体制になってから初めての東京湾大感謝祭です。今回は、海藻万華鏡ワークショップを実施します。海藻の万華鏡の素材となるのは、漂着海藻を使った海藻おしば教室で残ってしまった海藻を乾燥さ使用しています。

万華鏡を組み立ててのぞいた瞬間の美しい世界を楽しんでいただければと思います。

また28日のステージプログラムでは、海藻おしば協会の出前講座で使用しているDVD教材「ようこそ海の森へ」を使用しながら、海藻大切さ、美しさ、すごい生き物!をクイズなどで紹介しますのでこちらも是非来てください。

連日海藻おしば協会 ブースでは、協会員が皆様のお越しをお待ちしています。

神奈川県横浜市の高山優美講師は、地域活動の一環として横浜市出前講座に海洋環境学習としの海藻おしば教室を登録している。この講座は、横浜市内の学童保育や小学校、企業などが利用できる講座です。

 

今回は、横浜市戸塚区の民生員からご相談を頂きシニア層の方に環境学習を実施しました。

 

材料の緑色の海藻をみて「ワカメきれいね~~」という声があり、ワカメの海藻おしば標本を触ってもらいワカメは褐藻類の仲間である事を再確認しました。

年齢に関係なく、新しい発見は笑顔の時間にかわります。

 

「ブルーカーボン」「二酸化炭素排出量削減の大切さ」。私たち大人が未来に豊かな地球環境をつなぐために出来る事を考える時間になりました。

 

平均年齢70歳の皆様も無心の時間で、初めての海藻おしば作りをする方もそうでない方もおしゃべりしながら楽しむ方や夢中でもくもくと海藻を広げる方など大人も楽しめる海藻おしばアートの時間でした。

 

参加者作品の一部を紹介

 

 

 

色々な種類の海藻を広げながら、海の事、自分たちが子供の頃より確実に気候が変わっている事、孫の世代に豊かな地球環境でありますように・・・そんな時間を共有してくださったようです。

横浜市戸塚区 サロンこだまの皆様 ご依頼ありがとうございました。

(担当:高山優美講師・矢部晶実技指導員)

阪南市教育委員会では、海洋教育パイオニアスクールプログラムを活用して海洋教育に取り組んでいます。

 

海洋教育パイオニアスクールとして、阪南市西鳥取小学校3年生に海藻おしば協会 前田ゆきみ講師が海藻万華鏡教室を実施しました。

阪南市西鳥取小学校は、海に近く、事前学習で海藻のことを調べているので、海のことを子どもたちはよく知っていました。

 

工作時間もとても楽しそうにキレイな海藻の万華鏡をつくっていました。

先週は、関西万博での海藻おしば展示もあり、関西万博の感動冷めやらない中で児童の皆さんとの「海」「海藻」の対話がはずみとても充実した授業になりました。

(担当:前田 ゆきみ講師)