パルミラで中田英寿!?
パルミラには‘スズキタカシ’と言う客引きがいるということは宿の情報ノートで知っていたのだが、そいつがついにオレの前に現れた。
プップー!
クラクションは鳴らされ慣れた。タクシーはほぼ100%鳴らしてくるし。
「スズキタカシです」
フロントガラスにしっかりと‘パルミラ スズキタカシ’と書いてある。
コンニチハ、ニホンジン?程度の日本語を扱うだけのスズキタカシを名乗るこのおっさん、もろシリア人だ。
今までの日本人が書き残した彼へのコメント。
「ちょっと割高だけど、信頼はできると思う」
「高いけど、セクハラはない」
「高い」
「あのー、みなさん高いって言ってますよ」
「あ、あぁ。ナカタ知ってる?ナカタは友達だよほら」
と、中田英寿と書かれた紙、きちんとパウチされてる、を見せてきた。
確かにここパルミラのどこかの宿には、本人の物かどうかは定かではないが‘中田英寿’が残したメッセージが情報ノートに載っているという。
このパウチにはこうあった。
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〈スズキタカシ〉は初対面の人にとっては物すごくあやしい人間そのものですが、私にとってはとてもよいツアーガイドでした。私は彼の“マタネ!”と言うセリフやオアシスで一生懸命にイチヂクやザクロをもいでいる姿に胸キュンしたし、何と言ってもタクシーのcheap感がたまらない。
18/9/2007 一旅行者 中田英寿
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えぇ~嘘じゃん!である。
オレ中田と友達じゃないしテレビでしか知らないけど、こんな文章書く人じゃないと思うし。
スズキタカシが中田をガイドしたのはホントだとしてもこの文章は、ちょっとねぇ・・
ま、もちろん断りました、スズキタカシ
パルミラ遺跡
もちろん歩いた。
くそ暑い中、入り口というか、道を歩いて行くと現れる遺跡群
ベル神殿へ行ってみた。入場料150SP(約340円)のところ学割だと10SPだという。
あっはっは!おっさんよ、こう見えてもオレは学生だ。
意気込んで学生証を提示する。
「150SP」
「え!?なんで?」
「学割は26歳までだ」
「そんなぁ、芸術やってる苦学生ですよボカァ」
学校名以外はくそまじめにホントのことしか書かなかった学生証。31歳はダメなんだってさ。ちぇ。
学割が使えないとなった今、それでも入場料は日本円で340円、安い安い、が、癪なので諦めた。次次!
記念門。いつも思うけど、ローマ遺跡とかってよく紀元前とかからこんな建築できたなぁって感心します。
四面門
ふむ、すごい。
遺跡の端っこにある城砦の丘からは遺跡の全景を望むことができた。
ここもかつては賑わった都市だったのだ。
ちなみにこの遺跡の中にある、ほぼ完全な舞台が残っているという円形劇場。
学生証を提示したところ「手書きはダメ」と言うことで学割にならなかった。パルミラは学生証にシビアだね。もちろん円形劇場もパース!!
ゆっくり見ても2時間、むしろ2時間以上いたら熱射病になっちゃうんじゃ!?なパルミラ、持って歩いた水はお湯になってました。
ユネスコ世界遺産、パルミラへ
ビーチに少々がっかりきたラタキア。
さらに、海沿いにある‘ホテル・カジノ’で久々にバカラができる!と喜んでいたが、ただ単にホテルの名前が‘カジノ’だと知った時の落胆は大きく、ラタキアは1泊で去ることにした。
次に向かうのはシリア中部にある世界遺産、パルミラだ。
ラタキアから直通バスで4時間、夕方4時に着いたオレを待っていたのは、夕方なのに俄然暑くて乾燥しまくりのこれと言って何もないパルミラの町。
町の人に、「ホット、ホット」言ってたら「ホット?これはコールドって言うんだ。あと数カ月すれば50℃を超えるぞ」
あんたらよく生きてるね。
飯食うところも遺跡の前にちょっとあるくらいだし、高級だし、缶ビも他の町の2倍するし、そうそうここシリア、イスラム国家なんですが、想像とは裏腹に結構ビール買えるところがあるんです。輸入もんばっかだけど、500mlで100円とかから。正直助かります。
って話はそれたけど、パルミラだとそれが倍なの。ったくよー!
でも飲んじゃうんだよ、ったくもー!







