これは
異国の地で
”言葉のハンデ”をかかえて暮らすワーママが
自分の力で立ち上がるまで!
カイザー・ブロートのリアルストーリーです💗
赤裸々告白 全⑦話!
前回のお話をまだ読んでいらっしゃらない方は
コチラからどうぞ♡↓
~前回のあらすじ~
ネガティブスパイラルの中でもがく私が、
ある日、偶然開いたFacebookで
無料5日間ワークショップ
と運命の出会い
を果たし、家族に内緒のまま
”申し込みボタン”をクリックしてしまいました。
ここまでが前回の第④話。
これからそのつづき、
第⑤話をお話していきます!
第⑤話
~もう一人の私はあらわれなかった~
私にあるのは、どこから来たか不明のやる気と、
これまでの人生修行で積んできた、果たして
役に立つかもわからない経験のみでした。
これがソーシャルゲームならば次々課金して、
最強アイテムをゲットできるまで
ガチャしまくりたいところです。
今回この講座を受けるにあたって、
私が私と約束したことはただ一つ
5日間、完全制覇する!
これだけでした。
この講座は日本時間で開催されていたので、
時差の関係もありオンタイムでの参加は難しく、
(日本はドイツより8時間進んでいます)
配信される動画を見ての参加となりました。
私が部屋にこもって怪しい動画をいている
(と思っている)夫や子供たちは
何も言っては来ませんでしたが、
何かと用事を見つけては
かわるがわる部屋に入ってきて
様子をうかがっていきました。
今回、この講座は、
レクチャー型ではなく参加型の形式だったので、
時間的なこともあり、
私は課題をコンプリートできませんでした。
でも、5日間の動画を見終わって、
大変そうだし、やめとけば?
という、もう一人の私は現れなかったのです。
結婚して、ドイツに来て、子どもが生まれて、
とにかく、毎日の生活にいっぱいいっぱいで
子どものためにお金を使うことは考えても、
『自分』に対して時間もお金も費やしてこなかった
ということに気が付いた私は、
たまには自分の働いたお金を自分に使うのも
アリかも![]()
![]()
![]()
と思うようになっていたのです。
とはいっても、
講座の料金は私にとっては大金
だったので、
申込期限ぎりぎりまで、
自分の一日のスケジュール、
一週間のスケジュール、
この先3か月の予定とにらめっこして悩みました。
そして、
またもや、家族には内緒で
申し込みのボタンをクリックして
講座の代金も振り込んでしまったのです。
先のことを考えると
心配と不安ばかりが浮かんできましたが、
なぜだか心は明るい気持ちでした。
いままでいた安住の地から
外へ向けての重い扉を
『自らの意志』で開くことができた
それが、私の心を照らしたのだと思います。
早速、それまで読む専門だったアメブロに
アカウントを作り、本講座開始までの1週間は、
右も左もわからないままに、
ただひたすら毎日記事を書きました。
書ききたいテーマはたくさんありました。
でも二日目にして、
さっそく私は頭を抱えてしまいました。
まるで障害物競走のようです。
一つ乗り越えると次の障害物が現れます。
さて、今度の障害物はなんだったのでしょうか。






