人を採用する基準 | 宮本の日記

宮本の日記

日本料理のお店を経営しておりますが、
ほぼ料理とは無縁のひとりごとを書いております。

久しぶりにスタッフを募集しております。

 

お弁当業務も辞めて、お節も辞めて、

色々と削りに削ってきましたが、

それでも、順調に売り上げも伸び、

色々と飽和してきました。

 

ここに来て、久々の募集。

 

人を採用する時の、僕なりの注意点は

「理念の共有」です。

 

ほとんどの人が企業理念とかって、あまり意味がない

と思っていることでしょう。

 

でも、今は

売れればいいとか、儲かればいいとか

そういう会社は生き残れない時代です。

 

なので、働く人が自社の理念とか、考え方を理解していることが

とても重要になってきます。

 

忙しくて人が足らないから、とりあえず即採用。

こういった安易な考えは、後々必ず問題になります。

 

なぜならば

うちみたいに小さな企業は

とにかく前に進んで、成長して行かなければなりません。

成長していて、ちょうど良いくらい。

安定を求めると衰退します。

 

そんな中で

例えばとても感じの良い人を雇用しても

後々わかるのですが、実はその方は会社に安定を求めていたりします。

 

成長したい会社と安定を求める従業員の対立が

始まるわけです。

 

うちの場合は安定重視で、成長しない人を採用すると、

お互いが不幸になるだけです。

 

それであるならば、多少人手不足でも良いので

採用をしない方が良いと考えます。

 

もちろん、価値観はそれぞれなので、

安定を求めることは、それはそれで良い事だと思います。

 

もう一つ採用に関して僕が気を付けていることは。

損得で働く人とは、一緒に働けないということ。

 

給与とか、休みの条件とかの対価に合わせて

「自分の頑張る量」とか「仕事の質」とかを変える人がいます。

 

自分はこれだけしか給与をもらってないから、手を抜く

とか、この仕事は得をしないから、やらない。

とか…。

 

例えば、技量も経験もあり、1日で魚を100本さばけるのに

手を抜いて1日60本しかさばかないAさん。

 

かたや、経験が浅く、1日で魚を50本しかさばけないBさん。

しかしBさんは100%のMAXの力で50本さばいたとします。

 

Aさんの方が10本多くさばけるから、

それでいいじゃん。

では無いのです。

 

Bさんは毎日、毎日、100%力を出し切って仕事をしていると

そのうちAさんを抜き、周りから信頼されるようになり、

会社にとって必要な存在になります。

 

力を出してないAさんはどんどん力も無くなり

なによりも、周りから信頼されなくなるのです。

 

結局は自分が一番損をします。
 

そういう人は、自分で自分の成長を止めていることに

おそらく気が付いていない。
 

何よりも一番の違いは、生き様が輝いているか?

の違いです。

 

誤解を招くといけないのですが、

僕は決して、ワーカーホリックを薦めている訳ではありません。

 

与えられた仕事は、全力で力を出し切るということを押してます。

なので、僕はいつも全力で力を出し切ります。

 

そうそう、久々に自分の過去ブログを見たけど、同じことを書いていた。

 

※↑我ながら良い記事だ(自画自賛)

 

 

 

 

スタッフを募集しております。

給与、待遇などは相談して決めて行きます。

 

よくある、昔ながらの古風な調理場ではなく、

比較的、休日も多く、勤務時間も普通の飲食店に比べたら短いです。

よろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

お客様と自撮り爆  笑

 

 

 

日本料理 みや

 

 

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