文化4年(1807年)、二宮彦可によって正骨範が編纂されました。正骨範は吉原元棟整骨術を主体に二宮彦可の経験則を加えた正骨術です。
1.探珠法(子法1)
顎関節の施術
2.熊顧法(子法3)
頸椎の施術
3.車転法(子法8)
肩関節の施術
4.円旋法(子法4)
肘関節の施術
5.躍魚法
手首の施術
6.游魚法
手指の施術
7.鸞翔術
肩甲骨の施術
8.靡風法(子法3)
胸肋骨の施術
9.鶴跨術(附術1)
胸椎の施術
10.騎龍法(子法1)
腰椎の施術
11.燕尾法(子法2)
股関節の施術
12.尺蠖法(子法3)
膝関節の施術
13.弄玉術
踝(くるぶし)の施術
14.螺旋術
足首の施術
15.鴒尾術
中足骨の施術
正骨範の礎となった杏蔭斎整骨要訣は、柔術修業中による偶発的な骨関節損傷の治療法として吉原元棟によりまとめられました。吉原元棟は元武士で柔術(拳法)の修業とともに治療の専門家(按摩)でもあり、まさに死活自在の体現をなされていました。
正骨範は、のちに華岡青洲(世界で初めて全身麻酔を用いた手術(乳癌手術)を成功させた江戸時代の外科医 )の正骨術に引き継がれていきます。
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