2024年 9月10日
最近は天使が色々と教えてくれる。
大抵は途方もない大きい事である。
でもそれを信じなくては実現性はないようだ。
昔の海南島を思い出した。
大学で日本語専攻の学生に毎週、日本語を教えていた。
いつもは百人くらいの学生であったが、ある時私はこう言った。
「君たちは日本の国費留学を目指しているが、合格するのはこの中で一人もないだろう。確率から言って2百人に一人ぐらい。」
学生の失望すること、大きかった。
次の週には学生は半分ぐらいになった。
後で考えたら、もし多くの学生が勉強を諦めて、残り十人となれば、合格率は十倍になる。
それを言ってやれば良かったが、、、。
今頃思っているが、信仰も同じではないか。
神様の教えも信じなければ実現率は0に近いのでは。
信じ続ける人の実現率は百倍になる。
私は当時学生に良いこともしたが、悪いことも教えた。
同居の学生には、老人のぶっきら語で話していたら、就職試験で「何だ、、何時だ、、何処だ、、」と試験管に話したら不合格になった。
いつも、外では「〜ですか」をつけなさいと言っていたのだが、、、。
それは私も同じであった。
留学生をステイさせていた頃、彼女たちは家では「I love you」 とか連発していたが、これは家族用語で良い感じぐらいしか意味はなかった。
外で使ったら大変。
良いことでは、学生の就職を探すのに現地の日本の会社へ訪問して頼んでいた。
日本人なら偉いさんも会ってくれた。
学生の昼食代も旅費も当方負担である。
こんな先生はどこにもいなかった。
学生の人気は当然のようだ。
追記
海南島では思い出がありすぎる位。
隣の広州では日本の会社は沢山あり、学生の就職探しで歩いていたら、プリンターで有名な日本の工場が見つかった。
塀の長さが一キロ以上、従業員2万人。
しかし入り口で門前払いで追い返された。
それで帰る時、
「近いうちに日本へ帰るが、社長に言ってやる」
と言ったら、二人の偉いさん日本人が飛んできた。
一通り工場案内してくれて、社長によろしくと頼まれた。
了解と返事をしたが、私は社長どころかその会社がどこにあるかも知らない。
外国ではそんな事が通用する。
またこんな事もあった。
ある骨董屋さんが、日本へ輸出したいと案内書の和訳を頼んできた。
そのくらいは出来ると、やってあげたら、今度は、
「骨董品の売値をつけてくれ」
と頼んできた。
「私は素人であるので全然分からない」
と断ったが、あまりにしつこいので全部適当につけてやった。
今思うのであるが、私が素人と知っていて値段をつけさせ、日本人の評価額として売ったのではないか。
骨董品の値段はこのくらいいい加減、、、。
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