自転車通勤 | 海南島のヨハネの黙示録

海南島のヨハネの黙示録

キリスト教の元宣教師・海南島のヨハネさんの不思議な体験の数々

00/N

救われて2、3年の頃、私は東京の駒込に住んでいたが、運動不足解消の為にも銀座の会社まで自転車通勤をした。

サイクリング自転車を買って通勤を始めた処、会社の同僚が、

「雨の日はどうするのか?」

と聞いてきた。

「私の父は神様であるので、通勤中は雨は降らない」

と返事したので、皆な一同、大笑いをした。

その後、何ヵ月も雨は大抵、宿直の日に降った。

通勤中に雨に遭う事は無かった。

そんな事が3、4ヵ月も続いて、会社の同僚等は不思議がって、日数を数え始めた。

6ヵ月まで数えて、ついに記録は破れた。

そのきっかけは、通勤中、電車のレ-ルで滑って倒れた時、神様につぶやいた時からと記憶している。

その後は何回も雨に遭い、自転車通勤は止めてしまった。

それから20年以上経ってから、ある日、大阪の江坂駅から会社まで歩いて帰ろうとしたら、雨が降ってきた。

(困ったなあ-)

と思っていた時、神様は言われた。

「あなたは、なぜ天に向かって命じないのか?」

その頃は、とてもそんな信仰状態ではなかったが、色々思い巡らしている内、先の自転車通勤の事を思いだした。

6ヵ月の間には、梅雨の時期もあったと思う。

途中で雨が降り始めた時もあった。

その時、私は空をみて命じていた。

「今、神の子が自転車で走っているので、帰り着くまで雨は降ってはならない」

こんな事が5回も10回もあった様に思うが、6ヵ月間は降り始めた雨も止んでしまった。

その頃、私は信仰によって恐ろしい事をやっていた様である。


2000年 12月

大阪管区気象台で東京方面の当時の天気を調べてみたが、一日の降雨量の記録はあったが、通勤時間帯に降ったかどうかの記録は無かった。

確認は困難である。


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