【質問】海南島のヨハネさんに質問です。
不思議な方法でイエスに救われたことについて、詳しく教えてください。
【回答】海南島のヨハネです。
質問、感謝します。
私が不思議な方法で救われた事については、証し集にかなり詳しく書いてありますが、それはホームページに近いうちに載せる予定ですので、今日は要約だけ説明します。
私は疎開先の中学を卒業後、田舎で電気屋の小僧になりました。
先輩の職人を見ていると、いつも愚痴や親方や社会に対する不平ばかりで、子供ながらに、
(こんな職人には絶対なりたくない。それには勉強して、出来れば東京の大会社に入り、技術者になりたい)
と思いました。
それで3ヶ月くらいは布団で寝ない位、猛勉強をしました。
3年後には、東京銀座の楽器の大会社に電気係として、入社できました。
こんなに早く一生の希望が叶えられて全く驚きでしたが、田舎で考えていた幸福は、約半年で崩れ去りました。
それからは、
「幸福とは何か?」
とか、
「人生何の為に生きるのか?」
とかいう追求を始めました。
会社の先輩達は、
「そんな事は分かる筈は無い」
とか、
「酒でも飲んで忘れるのが一番だ」
とか、色々忠告して呉れましたが、私は、
(現代の学者には、絶対答えがあるはずだ)
と確信していました。
しかし、学者には全く裏切られました。
沢山の本を読んで判った事は、
「著者自身、確信は持っていない」
ということでした。
2、3年後の結論は人生の無意味、すなわち自殺でした。
しかし、心の中では死にたくないとの叫びがあり、死を選ぶ理性との葛藤でした。
もう来週は死のうと思った夜、一晩中布団をかぶって泣いていました。
全く無神論の私でしたが、
「誰でも良いから、死ぬ事から助けて欲しい!」
と祈りの様な泣き声でした。
宗教は念頭には無かったのですが、次の朝、会社に行って、何気なくラジオを聴いていたら、私の住居の近くで聖書講座の本を呉れるとの事で、ここから不思議が始まった様です。
聖書とは西洋の神話ぐらいにしか思っていなかった私が、何故読む気になったのか。
無神論の私が何で祈るような泣き声を出したのか。
勧められて、そこの教会に半年も話を聞きましたが、あくまで無神論者の私を何で半年も親切に扱って呉れたのか。
その後、一人のノイローゼ風の女性が教会で救われたのを見て、私も神を信じました。
後で判った事ですが、イエス様は私の叫びを聞いていて、次々と不思議を起こし、最後に救って下さいました。
まー誰でもこのくらいの不思議はあるかも知れませんが…。
要約が長くなりましたので、又聞いて下さい。
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