救われるまで5 自暴自棄になる | 海南島のヨハネの黙示録

海南島のヨハネの黙示録

キリスト教の元宣教師・海南島のヨハネさんの不思議な体験の数々

多くを思い出せないが、兎に角、色々な事をやってみた。


しかし、「こうすれば幸福だ」とか、「人生の目的はこうだ!」とかは、どうしても見出せなかった。


それどころか、段々と悲観的になり、人間が嫌になり、会社の中でもよく同僚と口論したりして半ば自棄になったりした。

 

段々とそれが高じて来て、人に話しかけられても返事をしなかったり、感情的に物を言ったり、半ばノイローゼの様であった。

 

その頃、私は会社の先輩の言葉を守って、人生論なんか忘れてしまった方がよかった、と後悔したりした。


最後の頃は、一日中涙ぐんでいる日が数日あった。


そして、その頃段々と自殺を真剣に考える様になった。

 

ある夜、全く眠れず一晩中泣いていた。


その時の私の真心からの叫びは、


(誰でも良いから、この状態から助けだして欲しい)


本当に何にでもすがりたい思いであった。

 

多分次の日、会社でラジオを聞いていたら、どこかの団体で聖書講座の本を呉れる言う事をきいた。


場所も私の住んでいる近くであったので、会社の帰りにもらいに行った。


私にしてみれば、何かの参考になるかも知れない位の気持ちであった。





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