質問「ホームレスとの関わり方について」 | 海南島のヨハネの黙示録

海南島のヨハネの黙示録

キリスト教の元宣教師・海南島のヨハネさんの不思議な体験の数々

【質問】ボランティアでホームレスの人達と関わる事が多いのですが、時々、彼らとどういう風に接すれば良いのか悩む事があります…。


【回答】私も数年間、ボランティアでホームレスと関わった事がありました。

その扱いに悩むことも度々でした。

「ホームレスが減らないのは、教会さんが援助しているからだ」

という非難の声もありました。

しかし彼らに何の援助もしないのは、やはり良心が痛むのです。

その扱いについて、神様は言われました。

「本当の兄弟の様に扱いなさい」

あなたは娘さんのようですが、お父さんか兄さんに接する様にしたら良いでしょう。

彼らも心を開いて娘か妹のように扱って呉れますよ。

其の結果、あなたは友人以上の兄弟を設けます。

かなり前ですが、新大阪駅でクリスチャン・ボランティアとして道案内や通路のごみ拾いをしていた頃、駅の中に住んでいるホームレスが一人居ました。

大声で罵声を発したりして、警察も全く手に負えず、駅員も困っていました。

私が何度か声を掛ける内に返事をするようになり、床に座って二人でおにぎりを食べていたら、驚くような身の上を話して呉れました。

凄い達筆で、以前勤めていた会社の役職等を書いて呉れましたが、大変な精神の苦しみに耐え切れず、異常になったようでした。

ホームレスにはこのような人が時々います。

本当は理解してくれる人を求めているようです。

その人も私には全く従順で、服や食べ物等、色々援助しましたが…。

行政や警察が手に負えない事もボランティアには出来る事があります。

兄弟に対する愛情は行政には無理でしょう。

一つ一つの問題を神様に祈り問いかけながら、援助を続けるのが良いでしょう。

海南島のヨハネ


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