2000年 10月24日
いつもの様に、夜中から朝方まで祈っていた。
その日は聖霊に満たされていた。
神様の嘆きの言葉が聞こえてきた。
「子供達よ、あなた方は私が人よりも大きい事が出来ると信じないのか?
その信仰はあるのか?
幼子が親に対する様に期待しないのか?
人の命が私の決定権の内に在るように、その将来もまた私に決定権がある。
将来について、何故私に相談しないのか?
私の許可は必要ないのか?
将来について希望し、私に願い、あるいは計画を立てるのは結構である。
私の働き場所は何処なのか?
『人には出来ないが神には出来る』
と言われる場所は何処なのか?」
神様の嘆きに対する私の答弁 00/N
神よ、我が父よ、私は聖徒を代弁してあなたに聞きます。
あなたの子供達に相談される事、期待される事、又あなたは働き場所を願っている事は判りました。
しかし父よ、人間側の意見も聞いて下さい。
私達はイエス様によって救われた時は、幼子の様にあなたに期待しました。
信仰生活が長いと、その間色々な事を経験します。
ある人は、隣人に対し愛情ある行いをした為に、その生活を目茶目茶にする程のひどい目に遭い、心の痛手を負い、多くの損失を受けています。
父よ、あなたは彼等の叫びに対し、どんな返答をされるのですか?
勿論、私達はこの世ですべて報われ様とはしません。
いや、報いを全く期待しない人もいるのです。
ただ、父よ、あなたの思いを行う為に、時にはあなたが神である事を疑い、信仰を失いかける程のショックを受ける事もあります。
隣人を憐れんで、その苦しみを担ってあげたその人からも裏切られ、ひどい仕打ちをされる事もしばしばです。
父よ、何故ですか?
20年、30年と信仰生活でこれ等の仕打ちを受けた人達に対し、具体的に期待せよと言われる事は無理がありませんか。
父よ、答えて下さい。
これは、私が私の父であるあなたへ出す宿題です。
どうぞ早い内に答えて下さい。
【管理人のコメント】
ヨハネさんの神様への訴えを読んで、
(イエス様もまた同じように愛する人々に裏切られ、憎まれ、蔑まれ、傷付かれたんだよな…)
と思いました。
それでもイエス様は愛する事をやめなかった。
今現在に至るまで。
主にある私たちもかくあるべきなのかも知れません。
難しい事ですが…。
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