質問「日中戦争・太平洋戦争の責任は誰にあると思いますか?」 | 海南島のヨハネの黙示録

海南島のヨハネの黙示録

キリスト教の元宣教師・海南島のヨハネさんの不思議な体験の数々

2012年 11月

【質問】結局、日中戦争・太平洋戦争の責任は誰、もしくはどこにあると思いますか?


【回答】戦争の原因や責任は、戦後ずっと議論されています。

戦争の苦労は当時 小学生であった私にも忘れられない苦労です。

疎開で田舎へ行き、田舎の子供には体力で負け、往復ビンタでよろけても泣くことも許されず、みな耐えていたのです。

それは兵隊も同じで、

「新兵さんは可愛いやね、又寝て泣くのかね」

との、戯(ざ)れ歌が流行ったものです。

戦争ではなく、餓死で死んだ多くの兵隊は、さぞ無念だったでしょう。

兵隊はそれも覚悟の上でしたでしょうが、一方的に侵略され抵抗すれば殺された中国人は、どんなに無念であったか…。

中国人の心の根底には日本人への憎しみが残っていますよ。

私は中国に6年間住んで、多くの嫌がらせをされましたが、彼らの心情も知っています。

最近のデモが日本では多く報道されていますが、中国人から見れば、

「無抵抗の先祖を百万人もなぶり殺しをした日本人が何を言う」

との心情でしょう。

日本人も相手の立場を考えられたら大人でしょう。

戦争の責任は嘘混じりで戦争を煽り立てたマスコミと、それをやんやと後押しした国民にあると思っています。

「天皇をいただく日本軍が負けるわけが無い。マスコミの嘘だ」

と全くの狂人の状態が当時の日本人のようです。

それは現在も同じで国民受けの良い情報は数倍に報道するが、嫌なことは報道をしない。

これをマスコミの犯罪と私は言っています。

政治も会社も組織が優先で、事実が2の次では、戦争にもなりますよ…。

海南島のヨハネ


この曲に合わせた戯れ歌が流行ったようです。(管理人)


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