質問「悪霊の支配からの解放について」 | 海南島のヨハネの黙示録

海南島のヨハネの黙示録

キリスト教の元宣教師・海南島のヨハネさんの不思議な体験の数々

【質問】海南島のヨハネさんへ。

悪霊の支配からの解放に就いて。

この前に知恵袋で海南島のヨハネさんが原則としては人は十字架の贖罪を信じてイエシュアを主と認めた瞬間に悪霊の支配から解放されると仰ったのですが、信仰生活を怠って聖霊からの霊的な栄養を受けなくなった場合はどうですか。

主を信じていても、もし充実した信仰生活を守っていなければ、再び悪霊の支配下に戻ったり穢れた霊に憑依されたりすることがありますか。

最近は霊的な成長は全く無いというか、退化があるのがはっきりしています。

ほぼ毎日福音教会に通っていた去年の今頃は道徳基準が高く良心的に生きようという思いが強くて、心が比較的に純粋で、真剣に神のみこころを行いたいと思っていました。

罪を犯しそうになった時、心の中で、

(主よ、心が穢れないように悪から守ってください)

とよく祈ったのです。

喩えば、弁当を買いに近くの便宜店に行ったが店に入ると半裸と言っても過言ではないくらいの猥らの服を着た女性がいました。

しかも飛び切り美人でした。

そこでその女性に誘惑されて心の中で姦淫の罪を犯さないように店の出口へ驀進して道に逃げて、家から遠くても別の便宜店に行くことにしました。

あの頃はそういった聖霊に満たされた純粋な心を持っていましたが、今は違います。

今は精神が弱くて美人の誘惑には抵抗できません。

今は、猥らな誘惑者の女性に呪縛されないようにその場から逃げて別の所に行くより、わざわざ町の美人達を見るために道に出かけることがあります。

もう駄目です。

今の私は心が邪悪のようです。

去年と違って、もう邪悪なことが好きのようです。

ヨハネの黙示録には、

「彼女(大淫婦バビロン)から離れ去れ。それは彼女の罪にあずからない為、また彼女の裁きを受けない為だ。」

との警告があります。

私は黙示録のいう「大淫婦バビロン」とは実在する具体的な組織あるいは秩序であり、欧州のある有名な都に位置する某宗教組織の本拠地のことを指していると確信しているのですが、同時に比喩的な意味も含まれており、各人の罪との戦いのことでもあると信じています。

私は自分の個人的なバビロン(姦淫の罪、肉欲、悪を愛する心)から離れて主の御許に立ち戻りたいのですが、悪霊の働きが強過ぎてもう無理です。

悪霊の誘惑と戦う為に断食が必要だと思うのですが、海南島のヨハネさんに正しい方法を教えて頂けませんか。

宜しく。


【回答】海南島のヨハネです。

質問感謝します。

遅くなりました。

悪霊からの解放はイエス・キリストの本来の救いです。

「罪を犯す者はすべて罪の奴隷である」

と聖書に書いてありますが、人間は意識の有るなしに関わらず、罪の力の奴隷になっていますよ。

それからの解放が救いです。

タバコを辞めた方が良い事は大抵の人は知っているでしょう。

しかし簡単には辞められないのです。

人を憎む事も悪い事であるのは、大抵、知っているでしょう。

でも辞められ無いのです。

悪霊に取り憑かれて人を憎む…このカテでも沢山見られますよ。

彼らは悪霊の代行をしているのです。

本人にその意識は全く無いでしょう。

でも良心は知っていますよ。

姦淫をいつも心に持っていると、その霊に取り憑かれます。

そうすると、異常にその事で心が一杯になり、普通は霊の言いなりになります。

憎しみでも 物欲でも同じでしょう。

解決はその霊を追い出さなければなりません。

霊は人間の百倍以上強いですよ。

それよりも強い力に依らなければ出て行かないでしょう。

クリスチャンは天地創造の神に頼む事ができます。

でも性欲を慕う心が残っていると、容易では無いですよ。

祈る祈りが嘘になるからです。

断食は良い方法です。

又、聖霊に満たされると、感覚や欲望がすべて少なくなります。

現在の日本では、衣食住は足りて、性欲のコントロールが難しくなりました。

多くの聖職者も破滅しています。

しかし聖書には、

「神は試練と同時に逃れの道も用意してある」

と書いてあります。

あなたにとって何が逃れの道であるのか、神様に聞いてみます。

現在、私は大阪に居りますが、日本は本当に雑音と情報が多いですね。

確かに救われた時には悪霊は離れ去りましたが、誘惑は多く、霊性の悪い時には、捕まる事もありますよ。

あなたはそれに気がついているので、助かりやすいでしょう。

私も経験者ですので…。


関連記事




-------------------------------------------------
このブログはブログランキングというものに参加しています。下のボタンをそれぞれクリックして頂くと、ランキングが上がります。ランキングが上がるとこのブログの読者も増えると思いますので、どうぞご協力をよろしくお願い致します。


スピリチュアル ブログランキングへ


キリスト教 ブログランキングへ