質問「酷い殺され方をする人を神様はなぜ助けないのですか」 | 海南島のヨハネの黙示録

海南島のヨハネの黙示録

キリスト教の元宣教師・海南島のヨハネさんの不思議な体験の数々

2011年 11月

【質問】こんにちは、海南島のヨハネさん

教えて下さい。

酷い殺され方をする方がいますが、 神さまはなぜ助けないのですか。

酷い殺され方をした人は、恨みを持つと思いますが、天国に行けますか。

神様がいる割には酷すぎる事ばかり起きるので、いまいち神様が理解できません。

何をしてるんですか。

じーっと殺されていく人を見てるんですか。

そしてその人が 犯人を恨んで死んだ後、地獄に落ちたのを見て、あえて何もしないのですか。

よく分からないです。


【回答】海南島のヨハネです。

質問を感謝します。

この世の中、殺され方に限らず、酷い境遇の人は多いですね。

神は何をしているのか…と愚痴も出るでしょう。

私は救われてから55年以上になりますが、今だに神の思いは判りませんね。

しかし、それで神は存在しないとは思いませんよ。

若い頃から大きな問題が有りました。

「一生を神に従った人が、晩年、病気や生活で苦しむのは何故なのか。神はどうして助けないのか。」

色々な人にも聞きに行きましたが、納得のいく回答は無かったですね。

50歳位でしょうか、遂に腹を立て、

(神が助けないのなら、私が助ける!)

と、古い信者、老人で生活に困っている人に、一人30万円、返済期限なしで貸出を始めました。

半年後、2人が短期で使いましたが、私の周囲の幾つかの教会では該当者がいませんでした。

現実には、神に忠実な人で困窮者はいないようです。

長崎の迫害の時にも世間では酷い死に方だと見ましたが、本人はそれを希望していましたね。

この世だけを見ている人間と、死後も見ている神では見方が違うようです。

運動選手の訓練を見ていると、まるで拷問のようです。

しかし、本人は訓練の為とそれを希望しています。

老人は話が長くなりますが、

私も平社員の頃は、安い酒場で上司や社長の悪口をいつも言っていましたが、何年か経って当時を振り返ってみると、社長は馬鹿ではなく、社員の知らない情報を持っていて、段々とそれが判り、課長や部長は社長の批判をしなくなりますね。

知らないのは社員ばかりなり…。

醜い死に方は御免ですが、しかし神様には、それを容認する理由が有る様です。

この前、神に聞いた事ですが、

死の苦しみは、罪を謝罪する為の最高のチャンスのようです。

どんな憎い人でも死の苦しみの中では赦しやすい。

酷い死に方がどれだけの価値があるのか、私には良くは判りません。

天国の件ですが、他人を憎んでいる人は、その性質の為、天国でもそれにふさわしい処に落ち着くでしょう。

そこがその人にとって幸いな処です。

霊的状態がそれを決めます。

天国の良い処に行きたければ、誰をも恨まず、憎まず、という性質に変わる事です。

人間の力では不可能でしょう。

しかし神には出来ます。

キリストの救いとは、罪の力からの解放です。

拷問で殺された人が迫害者の赦しの為に祈ったという話は過去にも沢山ありました。


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