質問「罪深く情けない人間の私に、どうお願いしたら神様は手を貸して下さいますか」

2011年 11月

【質問】こんにちは、海南島のヨハネさん

わたしはこれ以上、酷い心の状態になりたくなく、キリストの様な清らかな魂になりたいのですが、全くなれません。

人に対する恨みが強く、嫌な人が幸せなのが受け入れられません。

何でなのか納得できず、悶々としています。

耐えよう、押さえようとしても、挑発され、すぐに怒りが込み上げます。

このように罪深く、情けない人間の私に、どうお願いしたら神様は手を貸して下さいますか。

祈りの言葉や心の持ち方を教えて下さい。

お願いいたします。

【回答】海南島のヨハネです。

質問を感謝します。

若い方の様ですが、自分の心の状態が判れば、かなりな進歩でしょう。

自分の不幸の原因をすべて他人や社会のせいにする人が多いですよ。

私も若い頃、自分の心の状態が不幸の原因だと気が付き、２、３年は壮絶な戦いでしたよ。

当時を振り返り、良い記録が有りましたので、貼り付けます。

これは昔の記録ですが、不幸の原因が自分の心にある、と悟った人は、難行苦行等、色々な修業をしていますね。

私も同じく、解決策は、この世に存在すると信じていました。

多くの本を読んだ結果、著者自身、解決していない事に気が付き、絶望でした。

最後の選択は自殺でした。

来週は決行と決めた夜、死にたくないと一晩中泣きました。

その声を聞いて自殺から助けてくれたのは、私が馬鹿にしていた宗教であり、イエス・キリストでした。

人間には心を変える事は出来なかったのです。

医者に行けば、麻痺させるとう応急処置はしてくれるかも知れません。

あなたは既に神に頼っていますので、私の若い頃よりはるかに簡単です。

神に頼むのには、幾らか条件があります。

「神には出来る」

という信頼が必要です。

信仰といいます。

本心からの願いが必要です。

断食する位の熱意で、創造の神に祈り叫んで下さい。

心が変えられた時には、今までの苦しみが感謝できるようになりますよ。

内から出てくる喜びは、欲望とは段違いです。

経験して下さい。

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海南島のヨハネの黙示録