2019.1.22
(今日はやっとキーが打てるので…)
人生の恵みを思い出した。
高齢となり何十年もの友人の名前すら容易に思い出さないのに…(少年の頃はよく覚えている)。
とても偶然とは思えない。
昭和16年、私は小学3年生であった。
ある日、算数の宿題があった。
いつも出来ないので、用紙は粉にして二階の窓から撒いていた。
その時、姉が怒った。
その瞬間、心が変わった。
― いや、何かが入った ― 。
算数は面白いと思うようになり、それから理数系が好きになった。
小学6年の時には、2、3年先の教科書をやっていた。
あだ名は、「数学の先生」であった。
事実、時々は先生の代理をやらされていた。
この能力はその後ずっと続いて、日本の若年記録をいくつも作った様だ。
戦後初めての電気工事士試験では、7千人中トップとなり話題となった。
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