質問「エホバの証人について」 | 海南島のヨハネの黙示録

海南島のヨハネの黙示録

キリスト教の元宣教師・海南島のヨハネさんの不思議な体験の数々

【質問】海南島のヨハネさんに質問です。

私の敬愛する方は、エホバの証人です。

とても素晴らしい方で、人格的にも申し分のない人です。

エホバの証人は復活は信じているものの、人は死後すぐに霊の世界に入るとは信じていないようです。

もしこの方が死んだ時、霊の世界を実際に目の当たりにし、また今まで信じていたことが間違いだったと分かった時、先生が受けるショックを想像するととても心配になります。

サンダー・シングは

「キリスト教徒の多くの信者は、真理について誤った部分的な考えをもったまま死ぬ。

この場合、彼らが自分のみの意見、自我に固執せず進んで学び取ろうという気持ちがありさえすれば、彼らの考え方は霊界において正される。

それは、この世においてもあの世においても、神も、またどのような神の使いも、人の意志に反してまで何かを信じ込ませようとはしないからである」

と書いていますが…。

先日「良心の危機」という、ものみの塔の元幹部が書いた告発本のようなものを買いました。

この本をこの方に差し上げようかどうか迷っています。

どうせ霊界において完全に正しい教えを受けるのなら、あえて今、彼の信仰に波風を立てる必要があるのだろうかとも思います。

エホバの証人といえども一応、クリスチャン。

天国に席はあるのでしょうか?

どうかご意見をお聞かせ下さい。

よろしくお願いします。


【回答】海南島のヨハネです。

質問、感謝します。

エホバの証人については、私には大して知識は無いのですが、2、3年前、自分の健康の問題で、「血と生命と健康」について嫌がる神様にしつっこく何ヶ月も聞きました。

何の返事も無い代わりに、悪魔は強烈に攻撃してきました。

その苦しみの為、日本へ逃げ帰った程でした。

それで判った事は、

「生物の血は天地創造に関わる位の重大なものであり、その奥義は人類に知らせない。血を扱う事は、生命を扱うと同等である」

との結論でした。

クリスチャンも輸血に対して、もっと関心を持つべきかな…これが教訓でした。

あなたの敬愛する方についてですが…、

人は死後すぐに霊の世界に入る、というのはその通りです。

しかし死ぬ前に霊が生きていれば、その霊は引き続き霊の世界でも生き続けます。

一つ重大な問題ですが、霊の世界では、時間すら絶対では無いのです。

ある人にとっては一日でも、ある人には千日かもしれません。

死後しばらく時間の与えられない人には、死んだら全く無になるとも言えるでしょう。

しかし、いつかは時間が与えられ、裁かれる時が来ます。

エホバの証人は死後天国に行くと信じているのなら、天国は霊の世界ですから、死んだら霊の世界です。

これも重大な問題ですが、どのような形であれ、救われて霊の生き返った人は神の子ですから、これは天国の親族の席、が決定です。

しかし自分が迫害したり悪を行った人が近くにおると、天国は住みやすくないと思います。

でも天国では、又違った思いが与えられるのでしょうか。

現実には、イエス・キリストに拠らなければ、天の父、神との和解は出来ないでしょう。

信仰の表現は色々で、信ずるだけで良いから、聖書どおりでなければならないとか、他を批判は出来ないと思いますよ。

ですから、本を差し上げるのは止めた方が良いと思います。

ですが、あなたに聖霊が臨めばその通りにして下さい。

以上、私の経験による現在の考えですので、絶対とは思わないで下さい。

死んだ人でなければ死後の事は判らない…と言う人は沢山いますが、霊の世界を覗き見る人も居るのです。

星に行った人は居なくても、星を観察し、幾らか知っている人と同じですよ。

長くなりますので。


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