【質問】ずっと神様を心の底から信じています。
全ての選択、結果の意味を神様を通して考えています。
自殺、事故
何故神様は乗り越えられない壁を与えたんでしょうか。
私は本当に信じているからこそ自殺事故の信仰心のない方にまで救いの手を与えて欲しいんです。
私は今選択の岐路に立たされています。
選択ミスをすれば死ぬかもしれません。
その選択がどうであれ神様が見ていてくれて自分なりの努力をすれば最後の最後に力を貸してくれてると信じています。
信じたいです。
【回答】質問は、私が何十年間も神様に祈り訴えていた事と同じですね。
私は50年来のクリスチャンですが、神を信じ一生を捧げた様な人が、老後や死ぬ時、なぜ苦しむのか、なぜ神は助けないのか、これが若い時からの疑問であり、また神への質問でした。
50歳代の頃は神様がやらないのなら、もう自分でやると、老人援助を始めたこともありました。
質問してから40年以上経って、一昨年やっと回答がありました。
神様には、すべて理由があったのです。
神様が与える壁は試練であり、それは人間がその性質を変える最高の訓練の場であり、そして、その人が将来するであろう訴えに答えているのです。
すなわち、天国で、
「神よ、何故あの時、無理にでも私を訓練しなかったのですか」
との訴えに…。
聖書には、
「耐えられない試練を神は与えられない」
とも書いてあります。
しかし死にたくなる様な試練もありますね…。
同じ試練でも、ある人には大したことは無くても、またある時代には何でもない事でも…。
自殺についても、私は若い頃、人生論の探求をして、結論は生きる事の無意味、自殺でした。
来週は決行しようと、ある夜、一晩中泣きました。
(誰でも良いから、私を死ぬ事から助けて欲しい…!)
と。
本心は死にたく無かったのです。
次の日、不思議が起こって、イエス・キリストが死から助けて呉れました。
全く予想もしない方に…。
後で判った事ですが、私が理論を追求して、死ぬことの結論をもった時、それに加勢する悪の霊に取り付かれていたのです。
だから心の一部は死ぬことしか方法はないと信じ込んでいました。
私のように、本心から助けて欲しいと求める人には、神様は誰でも助けて下さるようです。
その時、私は無神論者でした。
世界の食べる物も無い人々を神は何故、助けないのか、という質問にも、神様は返事をされました。
「もし私が奇跡を行えば、信じなかった人々に罪が残る」
多くの人は、
「神がその存在を顕さないのは居ないからだ」
と言うが、神様は信じない人々をも愛しておられるからです。
どんな試練の時でも、信仰を捨てないで下さい。
私も疑問の回答を得るまで、40年も頑張ったのですから…。
海南島のヨハネ
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