2008年 6月12日
5月12日に重慶からバスで一時間位の田舎を訪問の為、海口を朝7時頃の航空便で出発し、9時頃には重慶に到着。
タクシーの云うホテルはインチキなホテルで高いので、100 m 位歩いて広場のそばのホテルに変更。
21階の部屋からは直ぐ近くの高層ビルが見えるばかりで、景色はほとんど見えない。
しかし近くに教会ビルが見えた。
市の中心部に大教会があった。
部屋に落ち付き、午後2時頃、買い物に出掛けて地震があった。
私は一階で椅子に座っていたが、何で今日は目まいがするのだろうかと思っていたら、附近の人が突然外へ走り出し地震と判った。
だから大きい揺れでは無く震度3位で、日本なら逃げもしないだろうと思っていたが、中国人は大パニックになった。
地震の経験が無い様である。
大抵の人は高層ビルから離れ様と広場や道路の真ん中へ集まろうとして大混雑であったが、もしビルが倒れたら当らない様な場所は存在しない。広場ですら、巾よりもビルの高さの方がはるかに高い。
私はビルの外の一寸高い階段で見ていたが、1時間位経っても群衆の逃げ場所はなく、これは惨事になるのではの思いもあった。
で、いつもの様に神に祈っていた。
やがて夕方になって群衆も段々と少なくなり、ホテルへ帰ったが、不思議にも大きな怪我は無かった様である。
翌日にはバスも動いていて、田舎の町でホテルに泊まり、次の日、訪問先へ行ったが、数百 m の手前で車は行けないとの事で、家族には逢えず仕舞いであった。
約一週間後に海口へ帰って来たが、悪い日に旅行したので予定の半分も出来なかったなー、の感想であった。
多分次の日、バイク(電動自転車)で外出から帰り、階段横のスロープを何を思ったか乗ったまま昇ろうとして途中で横倒しとなり、何ヶ所も打ち身をしてしまった。
その時、痛いなーと思いながら、神様に文句を言った。
「何で私がこんな目に遭うんだ…」 と。
直ぐ神様は返事をされた。
「私はあなたを地震の地に遣わした」
それで、それ迄の色々な出来事が判って来た。
何故、その日を選んだのか。
何故、ホテルを変えたのか。
何故、初めの目的は寸前で実行出来なかったか。
私が地震の二次災害の取りなしの為に重慶の地に行ったのなら、全部理由が判る。
バイクの横倒しのあと、神様は言われた。
「重慶の人は私に借りがある」
そして、感じでは、その内の3万人を救い出したい。
3万人救霊については興味があった。
どうも面白そうだ。
今の神との会話よりも。
それで2、3日神様に訴えた。
「私にそっちの方をやらしてー」と。
しかし返事は無かった。
それではと、船で1、2時間の処のリゾートホテルへ出掛けた。180°海の見える静かなホテルで、時々使っている。
2、3日祈れば神様は返事をして呉れるかな…と。
「3万人救霊、本当にやるつもりですか?いつから、どの様に行うのですか?私は何をすれば良いですか? 」
これが質問であったが、次の日の早朝返事があった。
「あなたはこの事で私に聞かなくて良い。命ぜられた事だけを行いなさい」
実にそっけない回答ではある。
それでリゾートホテルから早々に帰った。
神様が私のたっての願いを根底から拒絶したのは、これで何度目であろうか。
3万人救霊には、私が直接関係しない事が判った。
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