質問「神は人の生死をご存知なのですか?」 | 海南島のヨハネの黙示録

海南島のヨハネの黙示録

キリスト教の元宣教師・海南島のヨハネさんの不思議な体験の数々

回答:神様は人の一生を計画されたとも言えるが、希望・予測の方が適切でしょう。

丁度、熟練の農夫が花の種を蒔いて、開花や枯れるのを期待・予測するように、全能の神様の期待であっても、必ず実現するとは限りません。

人の一生には、神に敵対する悪の力も働くからです。

しかし、神様には、これらを制御する事が出来ます。いろいろな問題から守り育てて呉れます。

ですが、徹底的に反抗する人には放置されます。

アフリカの内戦を見れば良く判ります。

どんな苦しみに遭っても他部族を憎み、殺し合いをする…。

聖書には、主の祈りで、

「御心が天になる如く、地にもなさせ給え」

とあります。

神様にも、地上で計画が実行される為に祈りが必要です。

又、

「我等を試みに遭わせず悪より救いだし給え」

とあり、未来が確定しているのでは無いのです。

神は同じ土くれから高貴な器を作り、又、安物の器も作り、非常な差別の様に見えますが、神は平等に愛して居られるようです。

凡人は将棋で歩を価値のない物と見ますが、名人は価値ある物として使う様です。

ミサイルも制御を拒否すれば、目的地に 
到達出来ません。

人間も同じでしょう。

一寸難しい話になった様ですが…。

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