東京の会社を退職後、神戸へ来てアパ-トを借りた。
結婚をする事になり、5ヵ月後、教会で結婚式を挙げた。
相手の女性について、本当にあまり知らなかった。
しかし私にはそれは大して問題ではなかった。
当時、私は神様からかなり訓練されて、自分の結婚ですら頭で考える事をせず神はどう思うかに関心を持っていた。
神様は何も言われなかったが、もし反対されたら止めざるを得なかったので、牧師さんに云った。
「式の途中でも神様が『止めろ!』と言われたら、止めますので」
牧師さんいわく、
「そんな馬鹿な結婚式の司式は、私はようやらん…」と。
えらく怒られたが、無事結婚式はすんだ。
彼女へのプロポ-ズの言葉はこうであった。
「多分、橋の下に住む事になるだろうが、一緒に住めますか?」
彼女は「住む」と答えた。
その時、私は失業中で(というより就職のメドが全くなかった)、しかも先の見通しも全くなかったのに、結婚を決意した。
神様は何も言われなかったが、もし反対されたら止めざるを得なかったので、牧師さんに云った。
「式の途中でも神様が『止めろ!』と言われたら、止めますので」
牧師さんいわく、
「そんな馬鹿な結婚式の司式は、私はようやらん…」と。
えらく怒られたが、無事結婚式はすんだ。
彼女へのプロポ-ズの言葉はこうであった。
「多分、橋の下に住む事になるだろうが、一緒に住めますか?」
彼女は「住む」と答えた。
その時、私は失業中で(というより就職のメドが全くなかった)、しかも先の見通しも全くなかったのに、結婚を決意した。
彼女の信仰も大したものであった 。