救われてから14 殉教は未来にある決定した過去 | 海南島のヨハネの黙示録

海南島のヨハネの黙示録

キリスト教の元宣教師・海南島のヨハネさんの不思議な体験の数々

或る夕方、家に帰る途中、歩いていると、神様は非常にハッキリした声で言われた。


「私に従って来ると、あなたは殺されるが、いいか?」


突然の事だったので、私は何の返答も出来なかった。

 

その声は何回も臨むので、私は神様に言った。


「重大な事ですので、一週間待って下さい」

 

一週間、言葉は臨まなかった。


しかし、私には何の返答も思いつかなかった。

 

又、同じ言葉が臨んできた。


「もう少し待って下さい」と私は頼んだ。

 

どう返事しようかと思いあぐねている時、ある夜、幻を見た。


幻の中で神様と私がいた。


神様は私に言った!


「私に従って来ると、あなたは殺されるが、いいか?」


すると幻の中の私が、


「いいえ従いません」(一寸言葉は違うかも知れない)と言った時、幻の中の神様(イエス様であったかも知れない)が、とてつもない大声で泣かれた。

 

先の言葉は昼も夜も激しく私に臨み、返答をせまった。


最後の夜、私は布団を頭からかぶり、泣きながら神様に言った。


「もうどうにでもして下さい」


その瞬間、幻を見た。

 


棚が何十段もあった。


棚の上には宝石の様な花器が置いてあった。


一番上の左には、小さいが宝石の様であった。


それ等は使徒達の霊である事が即座に判った。


下の方の棚は段々大きい花器の様であった。


真ん中位の段の中頃に、かなり大きい花器が並んでいた。


その一つに目がついたので私は神様に尋ねた。

 

「あれは、誰のですか?」


神様は言われた。


「○○○のだ」


(○○○は私の名前である)

 

そして私は、この幻は黙示録に出ている殉教者の霊である事を知った。

 

そして、この事も判った。

 

決定された未来、及び将来必ず通る過去について(聖書の中で未来について神様が過去形を用いられる時、それは未来にある過去)。

 

私は確信している。


私は殉教者の中に加えられる事を(これは未来ではなく、決定された過去である)。

 

その後、暫くは、いつ殺されるかとビクビクしていたが、何の変わった事も起きなかった。


数年のあとには気にしなくなった。



 

 

 


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