神様の語り方は、まるで孫へ話している様で諄々と話す様な時もあり、訴える様に言われる事もあり、その内容は生活上の雑事を離れており、教会で語られる予言を非常に柔らかい言葉に置き換えたものに似ている。
その内容はほとんど記憶にない。
時々は会話であり、幻の中の私が神様に語り質問しているのだが、どうしてあんな事を私が言っているのだろうか、又、知っているのだろうかと不思議に思った事もしばしばあった。
神様との会話は時々中断した事もあったが、東京にいる間ずっと続いた。
ある日私が歩いていると、天使のような声で、
「この事の為、神はあなたを捨てられた」
と言うのを聞いた。
何か気にかかる罪を犯していた時だと思う。
その時、一瞬、しまった!と思ったが、その霊が私を離れる時、シッポを見せた。
その時、天使の姿をする悪魔、キツネ、タヌキ、ほうきに乗る魔女等、なる程と思った。
その後、私にとって重大な事が起こった。
追記 00/N
神様の話し方はパウロの書簡の書き方に良く似ていた。
「何々は何々であって、こうである」と云う言い方をされていた。
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