只、二度だけ例外がある。
一度は、私の父親が胃ガンで死を宣告された時、あと一度は、私の娘が交通事故で死にかかった時。
どちらも約30分位で、この祈りが出来た。
別記するが、どちらも奇蹟が起きた。
私は今思っておるが、この祈りは私の伝家の宝刀で、この様な状況が起きた時、今でも出来ると思っている。
只、不思議な事に、私自身の病気の為には、この祈りは出来ない。
当時、悪魔の金縛りは昼間だろうが、座っている時であろうが、霊的状態の一瞬をついてやって来た。
目が開いている時でもやって来た。
目が開いている時には、今まで見えているものが、一瞬ぼやけて来るが、ずっと見えている。
耳は大抵聞こえている。
ある時は、私のすぐ傍で(その時私は椅子に座っていた)、おおい被さる様な黒い姿を見た。
ある時は、ガラガラ蛇の歩く様なシュルシュルと言う音をすぐ近くで聞いた。
ある時には、窓に写る真っ黒い大きな手の影を見た。
悪魔が私を殺すのは、全く簡単であった。
いつもの金縛りをもう10秒か20秒続けていれば、多分私は完全に死んでいた。
私は思っていた。
神様からの許可が出ていなかったのだ(悪魔が私を殺す事は)。
その頃、私は高い所で作業中に金縛りに会う事を恐れた。
金縛りで死ななくても、落ちて死ぬか、大怪我をするであろうと…。
当時は自分の生命を保つ為、いつでも聖霊に満たされていなければならなかった。
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