ガイハ日記。 -6ページ目

ガイハ日記。

ガイハワールドで日常と世間をえぐってます。

【あらすじ】
『また後で』から30時間後、6430キロ離れたハワイの地で再会を果たしたGPと柴崎一家。
『母を訪ねて3000里』を越えたのであった。



送迎バスに乗車。
チャペルは…


G『どこにあるの?』
P『知らないよ。』


G『えっ、まこっさんは聞いてる?』
M『全然。』


G『お母さん、聞いてます?』
母『何も知らないのよねぇ。』


誰一人知りませんでした。
まさにミステリーウェディング。
そもそもこの『GBP TOUR』、何1つ決まっていない…


いつの間にかフリーウェイに乗り、景色は一気に田舎に。


G『高速でも時速60キロまでしか出しちゃいけないんだね!』
P『…』


G『体感では80キロ以上出てる様が気がするよね!』
P『…』


G『バスだからかなぁ!』
P『…』

M『それキロじゃなくてマイルだよ!』

G『…。』


1時間程走り、チャペルに到着。
当たり一面、ハワイアンブルー。
まさに“海に囲まれた教会”。


番ガイハ日記-ipodfile.jpg


程なくして、リムジン到着。



番ガイハ日記-ipodfile.jpg


番ガイハ日記-ipodfile.jpg

番ガイハ日記-ipodfile.jpg


本日の主役たちとパパラッチ集団。


番ガイハ日記-ipodfile.jpg


熱愛ですか?

番ガイハ日記-ipodfile.jpg


交際宣言?


番ガイハ日記-ipodfile.jpg


むしろBenBen視線でカメラ片手に群がるガイハ達を撮りたいw


番ガイハ日記-ipodfile.jpg

そんな中、ひとり全く動じない男が一人…。

ぴっぴだ!

そもそもハワイに来て殆ど何も撮っていないような…。


『思い出は心の中に焼き付けておくものだ。』


さすが男の中の漢、ぴっぴ。
果たして本当に言ったかどうかは知りませんが、くさいぜこの野郎!
ただ臭いガイハとは正反対。


番ガイハ日記-ipodfile.jpg

そして、新郎新婦リハーサルの為、客人は待つ事に。

全15人。
いくさん側のご家族に、柴崎一家、そしてふたりを知る上司2人に友人2人。
つまり友人はガイハとぴっぴのみ。

なんというか完全な場違い。
空気の読めないふたりでごめんなさい。
責任は全てBenBenが持ちます。ええ。


жжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжж


20・30分と時は過ぎ…

『おかしい…いくらなんでも遅すぎないか。』
『ちょっと様子を見てみよう。』



『たっ大変!新郎・新婦が見当たらない!!』
『どういう事だ!?』
『いったい誰が…』
『いや我々は皆、この待合室に居たはずだ!いわばここは密室。誰もチャペルに向かえる筈が無いんだ!』
『いや、待て!何かトリックがある筈だ!そうか…これは!?』


陸の孤島で起きた新郎・新婦失踪事件。
そして次から次へと姿を消していく招待客。
はたして犯人はこの中にいるのか!
現代の『嵐の山荘モノ』ミステリーが今幕を開ける!!


жжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжж


…等という展開がある筈もなく、30分後

ス『では、皆様チャペルにお越し下さい。』


いよいよ幕を開けた結婚式。
参加者を見渡し、わざわざ革靴を持参した事を著しく後悔したのだった。


番ガイハ日記-ipodfile.jpg

【あらすじ】
OLIOLIカードに続いてルームキーまで紛失したガイハ。
もういっその事、嫌な記憶ごと全部落としてしまいたいのであった。


滞在2日目。
8時半起床。
前日殆ど眠れなかった事もあり、まさかの11時間睡眠。


G『…』
P『あぁ起きたか?』


どうやらぴっぴは先に目覚めていた様子。

10時半にはモアナサーフライダーに集合しなければならない為、ABCで朝食を買う事に。

ローストビーフのサンドイッチと『ICED COFFE』を購入。




番ガイハ日記-ipodfile.jpg

ライ麦のパンに、たんまり詰め込まれたビーフ。

美味しい…

美味しい…

おいひぃ…

ん…

やたらパンが口に引っ付く…。


G『食べづらい…』


そしてコーヒーは甘党のガイハにはぴったりな砂糖たっぷり仕様。
これは当たりだ!


10時。
やはりサングラス無しでは陽射しが厳しいので、再びABCへ。
似たようなティアドロップタイプを発見したので14ドルで購入。


まだ少し時間があったので、カラカウア通りを散歩。
どうやらハメハメハ大王の祝祭が行われているらしく、車道を囲う様に人が溢れかえっています。


番ガイハ日記-ipodfile.jpg


10時20分。
モアナサーフライダー到着。

ロビーを探していると

B『おっ!来ましたな。』


番ガイハ日記-ipodfile.jpg

写真撮影の為に階段に向かうBenBenといくさん発見。
先にドレス姿を見てしまった…。

番ガイハ日記-ipodfile.jpg

さりげなくカメラ目線。


番ガイハ日記-ipodfile.jpg

このイケメンが!


番ガイハ日記-ipodfile.jpg


そしてメロイックポーズ。


番ガイハ日記-ipodfile.jpg


イケメンなら何でも許されるのだ。


番ガイハ日記-ipodfile.jpg


ふたりとも幸せそう。


あぁガイハは場違いだ…。

眩しい…

あぁ眩しい…

その輝きでガイハが溶けていくぅぅ…

あぁぁぁぁ…


な筈もなく

M『よっ!久しぶり!』
G『あ~今度こそ久しぶり!』


『また後で』から約30時間後、ようやく6430キロ先の地でまこっさんと再会。
まさか日にちも国境を跨いだ“また”になるなんて。


G『エコノミー大変じゃなかった?』
M『あっうちら空港で、エコノミーのワンランク上のエコノミーコンプレックスフォートにチケット変更したよ。』

G『へっ…?じゃあ…』
M『快適だったよー!』

地獄を見たのはガイハ達だけでした。


柴崎父・母とも挨拶を交わし、一同送迎バスへ。


番ガイハ日記-ipodfile.jpg


リムジンに向かうBenBen夫妻。


番ガイハ日記-ipodfile.jpg


くそぉ気の利いたコメントが何も浮かばないくらい眩しいぜ…。


番ガイハ日記-ipodfile.jpg


【あらすじ】

絶好のシチュエーションで肉に喰らいついたG&P。
そこにいるのはロマンティックとは程遠い男ふたりだった。



19時。
飛行機で殆ど眠れなかった事に加え、空腹が満たされた事で突然の睡魔。


G『あぁ…』


日本時間では夜中の0時。
眠気以上に徹夜明けのように身体が重く、足元もおぼつきません。

向かいのABCストアでお酒を買い、ホテルに。


G『…』
P『…』


G『やばいね…』
P『…』


睡魔に加えて、ホテルに着いた途端、疲れが倍増。
身体がなまりの様。


G『結構歩いてるもんねぇ…』
P『泳いでるしな…』


G『飛行機疲れもある…』
P『あぁ…』


G『帰りもエコノミーだね…』
P『考えたくねぇ…!』


もう既に帰りの心配。
いやでも想像するだけで恐ろしい!


G『足伸ばして寝れるって幸せだ…』
P『マジでこのままもう眠れる…』


G『そういえばBenBenから連絡が来ないね。』
P『このままだと明日の式まで会えないな…』


G『でも…』
P『会いに行ける体力はもうない…』


G『…』
P『…』


『シェラトンプリンセスカイウラニ』とBenBenの宿泊先『Moana Surfrider』までは徒歩5分。
しかしその信号を渡る気力すら…


と、タイミングを見計らったかの様に一通のメール。


B『20時にエステから帰るよ。シャンパンとワインがあるけど、飲みに来る?』


20時か…。
あと30分この体勢で待っていられるのか。
そもそもホテルを出る気力も無いのにシャンパンを飲む気力が…


G『行ける…?』
P『…』


G『身体がお酒を求めてない…』
P『それ以上に疲労と睡魔で動けない…』


G『行きたいけど諦める…?』
P『無理だわ…』


というわけでキャンセル。
本当の限界でした。


番ガイハ日記-ipodfile.jpg


ところが、眠気が吹き飛ぶハプニングが発生。


G『ルームキーが無い!!』


OLIOLIカードに続いて、本日2つ目の無くしもの。
海か。
ディナーか。
ドアの開け閉めは殆どぴっぴ任せだった為、どこで鍵を無くしてしまったのかもわかりません!


というわけで、『ざまぁ』と冷ややかな視線を浴びせるぴっぴを残し、フロントへ。


G『だずでぃすじゃぱにーずぷりーず?』
従『Ha??』


またも通じず。


G『じゃぱにーず!ぷりーず!』


なんとか通じたのか『あっち』だよと指指され、日本人スタッフの元へ。


パスポートを見せ


従『お部屋番号は?』
G『へ?』

従『何番ですか?』
G『わかりません。』


再び5階に行き、部屋番号を確認。

G『590です!!』


救いようの無い忘れ物大王でした。



番ガイハ日記-ipodfile.jpg

バドワイザーを半分飲み、お迎えが来たので20時半就寝。
正直、殆ど記憶にありません。



【あらすじ】
メインストリートでその肉体を誇示するように裸で歩む外国人たちに対抗し、セミヌードで対抗した日本男児ガイハ。
痛々しい視線もハワイでは心地よいのであった。


本日のディナーは『Outrigger Reef on the Beach』内にある『Chuck's Steak』。


ほぼ開店同時だった為、海側の席を確保。
眺めは最高。
何故目の人間が美女ではなくぴっぴなのか…


番ガイハ日記-ipodfile.jpg


そんな本音を隠しつつ

ビールとワインで乾杯。


番ガイハ日記-ipodfile.jpg


そして
サーロインステーキを注文。

セットのサラダバーを取りにバーカウンターへ。


ロメインレタスにきゅうり・トマト・クルトン・ポテトサラダ・木の実のサラダ・パンなど美味そうな食材や料理が目白押し。
あれも欲しいこれも欲しいもっともっと欲しいと欲を張ってお皿に持っていると


ガシャン!!


嫌な音。

もしや…


床に目をやると、割れたティアドロップサングラス。
“昭和の大将”は呆気なく天に召されました。


番ガイハ日記-ipodfile.jpg


不味そうに持ち消させたらもはや天才的。
ゲテモノに見えてきた!


番ガイハ日記-ipodfile.jpg


…何故、美女じゃないんだ!!


間もなくしてステーキ登場。


番ガイハ日記-ipodfile.jpg


サーロインというより巨大なフィレのような塊。
そしてこぶしより大きいポテト。
ポテトサラダを取るんじゃなかった…

むしろナイフもフォークも使わずかぶりつきたい!!


番ガイハ日記-ipodfile.jpg


これぞアメリカや!!


番ガイハ日記-ipodfile.jpg


…何故美女じゃないんだ!!


味は絶品!
まさに『肉』を食べてる感じ!!
素材の味そのものを引き出したダイナミックな一品!
むしろそのもの過ぎて塩味が少し薄い…


また高級ステーキ店だけあってサービスも一流。
ケンタッキーでは『Haa?』と呆然とさせた英語でもコミュニケーションが取れ、少しでもコップが空けば水を供給。
これぞチップを渡す価値のあるサービス。

だからこそ、こんなロマンチックなお店はデートで利用したいもの。

何故、目の前の相手が美女ではなくぴっぴなのだ!


あぁ邪念が…。
せめてこのウエイターにチップを弾んでやろう。
このサービスには価値がある。


4ドル!!


P『少なくない?』
G『えっでも…』


P『15%だろ?』
G『いや10%…』


P『それでも足りないだろ。』
G『出しすぎてもあれだし…』


P『そうだな…』
G『…』


海外でチップを弾みすぎると言われる日本人。
この貧乏達には関係がないのであった。


※ガイハがケチなだけです。



さらに帰り道。


P『うおっ!』


プツンと変な音。
ぴっぴの足元を見ると、鼻緒の切れたサンダル。

アラモアナで購入し12時間、あっという間に使い物にならなくなってしまいました。


【あらすじ】
ガイハ達がホテルに到着するのと時を同じくして、アラモアナセンターに向かった柴崎一家。
ハワイ全土を巻き込んだ鬼ごっこが今幕を開けないのであった。



水着に着替え、Tシャツ・サンダル姿でビーチへ。


番ガイハ日記-ipodfile.jpg


15時という事もあり、まだまだカンカン照り。
湿気はありませんが、陽射しの強さは数倍といったところ。

番ガイハ日記-ipodfile.jpg


ビーチに到着するや否や、真っ先に海に飛び込むぴっぴ。


番ガイハ日記-ipodfile.jpg


伊豆の時といい自然を目の前にした途端、普段見せない積極性を見せるのはいったい何故なのだろう。


番ガイハ日記-ipodfile.jpg


番ガイハ日記-ipodfile.jpg


それにしても見渡す限り水平線。

広い海
広い空
透き通ような海水

それはまるでガイハの心の様…


てへぺろ(>ω・) 


キヒヒヒ…
犬神じゃないぜ!


番ガイハ日記-ipodfile.jpg


1時間程泳ぎ、シャワーを浴び外へ。


番ガイハ日記-ipodfile.jpg

クリスティアーノ・ロナウドの様なムキムキ外人達は皆、涼しい顔でメインストリートを上半身裸でうろついております。
日本ではなかなか考えられない光景。

ならば!

ガイハも脱いでしまえ!!
サービス!サービス!
グラビア祭や!

番ガイハ日記-ipodfile.jpg

すると


番ガイハ日記-ipodfile.jpg


外『Ahahaha』


馬鹿にされました。
どうせひょろひょろだもん。


ホテルに戻り、シャワーを浴びた後、forever21によりつつ、ぴっぴの希望で『DFSギャラリア・ハワイ』に向かう事に。

免税店だけあって、客層の9割は日本人。
それどこか店員も殆どが日本人。


アルマーニ…
クロエ…
ディオール…
プラダ…
マークジェイコブス…
アナスイ…
ロクシタン…
資生堂…


まるで日本。
むしろ日本。
伊勢丹かっ!


よくよく見れば、メインストリートである『カラカウア通り』も半数近くが日本人観光客。
段々と新宿に見えてきた様な…

広場に向かえば、サングラスのおじさんがウキウキウォッチングしているかもしれません。


番ガイハ日記-ipodfile.jpg

夜ご飯までまだ少しがあったので近場を散歩。


番ガイハ日記-ipodfile.jpg

眩しすぎるこの腋毛。
帽子にサングラス、デニムに腰巻の完全昭和スタイル。
ふたりぃを~夕闇ぃが~

番ガイハ日記-ipodfile.jpg


眩しすぎるこのお腹。


そして額。

17時半、時間になったので『Outrigger Reef on the Beach』に向かいました。