【15】590。 | ガイハ日記。

ガイハ日記。

ガイハワールドで日常と世間をえぐってます。

【あらすじ】

絶好のシチュエーションで肉に喰らいついたG&P。
そこにいるのはロマンティックとは程遠い男ふたりだった。



19時。
飛行機で殆ど眠れなかった事に加え、空腹が満たされた事で突然の睡魔。


G『あぁ…』


日本時間では夜中の0時。
眠気以上に徹夜明けのように身体が重く、足元もおぼつきません。

向かいのABCストアでお酒を買い、ホテルに。


G『…』
P『…』


G『やばいね…』
P『…』


睡魔に加えて、ホテルに着いた途端、疲れが倍増。
身体がなまりの様。


G『結構歩いてるもんねぇ…』
P『泳いでるしな…』


G『飛行機疲れもある…』
P『あぁ…』


G『帰りもエコノミーだね…』
P『考えたくねぇ…!』


もう既に帰りの心配。
いやでも想像するだけで恐ろしい!


G『足伸ばして寝れるって幸せだ…』
P『マジでこのままもう眠れる…』


G『そういえばBenBenから連絡が来ないね。』
P『このままだと明日の式まで会えないな…』


G『でも…』
P『会いに行ける体力はもうない…』


G『…』
P『…』


『シェラトンプリンセスカイウラニ』とBenBenの宿泊先『Moana Surfrider』までは徒歩5分。
しかしその信号を渡る気力すら…


と、タイミングを見計らったかの様に一通のメール。


B『20時にエステから帰るよ。シャンパンとワインがあるけど、飲みに来る?』


20時か…。
あと30分この体勢で待っていられるのか。
そもそもホテルを出る気力も無いのにシャンパンを飲む気力が…


G『行ける…?』
P『…』


G『身体がお酒を求めてない…』
P『それ以上に疲労と睡魔で動けない…』


G『行きたいけど諦める…?』
P『無理だわ…』


というわけでキャンセル。
本当の限界でした。


番ガイハ日記-ipodfile.jpg


ところが、眠気が吹き飛ぶハプニングが発生。


G『ルームキーが無い!!』


OLIOLIカードに続いて、本日2つ目の無くしもの。
海か。
ディナーか。
ドアの開け閉めは殆どぴっぴ任せだった為、どこで鍵を無くしてしまったのかもわかりません!


というわけで、『ざまぁ』と冷ややかな視線を浴びせるぴっぴを残し、フロントへ。


G『だずでぃすじゃぱにーずぷりーず?』
従『Ha??』


またも通じず。


G『じゃぱにーず!ぷりーず!』


なんとか通じたのか『あっち』だよと指指され、日本人スタッフの元へ。


パスポートを見せ


従『お部屋番号は?』
G『へ?』

従『何番ですか?』
G『わかりません。』


再び5階に行き、部屋番号を確認。

G『590です!!』


救いようの無い忘れ物大王でした。



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バドワイザーを半分飲み、お迎えが来たので20時半就寝。
正直、殆ど記憶にありません。