【25】地獄へのゲーム

【あらすじ】
『だるま屋』で串揚げを堪能したGBP。
新世界の空気と共に身も心に関西に染まるんやった。

店を出て、蝶野風マスコットと撮影。

STF！

ケンカキック！

で、誰こいつ！

小さな鳥居を潜り、お賽銭。

再び歓楽街を抜け

タコ焼きを購入。

そして、タクシーで上本町に戻りお酒を一缶だけ買い、ホテルへ。

早速、タコ焼きタイム。

B『やっぱりこっちのタコ焼きは美味いねー。冷めても美味い！』
G『タコが違うね。こんなにやわかくて味わい深いのは初めて！』
P『だな。』

B『生地もシンプルだけどいいね！』
G『明日もたくさん食べよう！』
P『だな。』

G『にしても、さすがに疲れたね。』
B『まだ21時だけどねー。』
P『だな…。』

G『いよいよアレですか？』
B『アレいきますか？』
P『…』

いよいよアレの登場か。
昨年の『GBP TOUR』で2人を布団送りにした『地獄の人生ゲーム』。
まさに『辛い』・『眠い』・『終わらない』の3重苦。
あの苦しみが再び！
今日中に上がれないかも知れない！

G『このテンションならまさに地獄だね。』
B『身体が持たないかも知れない。』
P『…』

P『…Zzz。』

P『はっ！もう無理だわ。寝る。』

P『…Zzz。』

ボードに向かう前に真っ先に地獄送りでした。

仕方がないので、シャワーも浴びずPM9:30消灯。

P『Zzzz…』
G『…。』

P『ずずずずず…ぐがー』
G『…』

P『ずずずずず…』

※1…2010年12月21日『【16】極辛』参照。

【次回予告】
厳しいスケジュールの為か、疲労感を引きずるGBP。
そんな中、再び限界に達するメンバーが現れ…。

【24】串揚げアゲ

【あらすじ】
久しぶりに登場した『大根っぴ』。
特に活躍の場なく鞄に戻されるのであった。

PM6:30、ホテル出発。
近くにゲームセンターがあったのでプリクラ撮影。
GBPでは数年ぶり。

そして、駅前でタクシーを拾い、『だるま屋なんば本店』を告げると

運『え？それどこ？』

大阪一有名な(と書かれていた)串揚げ店を知らないとはどういう事か。
もしや実際は超マイナー店なのか！？
それとも関西風のボケなのか！？

運『…住所か番号わかる？』

こいつらダメやと堪忍したのか、ツッコミを待たずしてナビを操作する連絡先を求める運転手。
おそらくナビ案内で店に向かうのだろうと、BenBenが住所と番号を伝えると

運『あっもしもし？おたくのお店にお客さん連れていきたいんだけどね、今上七なんだけどね、はい？上本町七丁目や。どういけばええの？』

まさかのナビ無視でした。

アナログ式のやり取りを済ませ、千日前通りを直進。
車内にはタイガース・ヤクルト戦を伝えるラジオ。
久保の調子が悪いらしい。

ビッグカメラの前で降ろされ、横断歩道を渡り歓楽街へ。

すると、目の前に行列。
店名を確認すると『だるま屋』。

B『すごい人気店だねぇ。』
P『なんであのドライバー知らなかったんだよ。』

やはり、東京人に対するアウェーの洗練、一流のボケだったのかも知れません。
むしろそう信じたい…。

20分程外で並び、地下のテーブル席へ。

壁には『二度漬け厳禁』・『キャベツは手ですくう様に』・『混雑時は1時間で退席をお願いします。』の忠告。

大阪名物『どて焼き』をつまみにビールで乾杯。

美味し！

そして
元祖串かつ、豚、ハモ、キス、海老、ウインナー、唐揚げ、アスパラ、うずらのたまご、白葱、玉葱、じゃがいも、ずり等をオーダー。

まとめて出てくるので、どれがどれだかわからない。

見た目から美味しそう。

串揚げを前に子どもに戻るGBP。

しかし絶品。

美味い。

美味い！

美味し！

串揚げ最高！
テンションもアゲアゲ！

美味過ぎてマイケミもピッコロに！

【次回予告】
いよいよ就寝前の『地獄の人生ゲーム』。
ところがスタート地点で目前でぴっぴに異変が表れ、ついに…。

【23】新境地

【あらすじ】
それぞれに状態異常を抱えながら、辛うじて大阪に到着したGBP。
仮面を取り出す気力すら残されていないのであった。

長い通路を抜け出口へ。
『汗をかきずて替えの下着を買いたい』というスタァの提案を受けて、UNIQLOに行く事に。

『上本町』の駅ビルのエスカレーターを上り、店内でポロシャツを物色。

B『ついでに下着の替えを買いたかったんだけど、トランクスもボクサーも2枚セットしかなかったわ。』
G『じゃあ一緒に買おう。』

色違いを購入。
色違い…
ペア…

そして、ファミリーマートで飲み物を買い、いよいよ本日の宿泊先『ダイワロイネット上本町』へ。

チェックインを済ませ、室内に。
一服組を残し、先にシャワーを浴びるガイハ。
髪も洗いすっきり。

続いてぴっぴ。
ベッドにこっそり…

P『あぁ～すっきりした。なんじゃこりゃ！！』

久しぶりに登場『大根っぴ(※1)』。
よく見ると京都仕様。
こんなに髭も濃くなって！

P『くそっ！くだらねぇ。』

なんだかんだで嬉しそう。
さすが大根アイドル…。

全員入浴が済み、そろそろ出発の支度を開始しようとその時、ソファーで横たわるぴっぴに近付くBenBen。

『おぉぉーー！！』
『あぁぁーー！！』

ぴっぴの口から漏れる吐息。
徐々にそれは激しくなり…

見れない。
とても見れない。
そんな新境地、ガイハには受け入れられない！
そうだ何も見てないんだ。
あふー。
ガイハは何も知らない。

P『いやぁ…良かった。すごいよ。』

すごい…。

ゴクリ…。
それは…

マッサージでした。

BenBenは本当に何でも出来るんですね！

スタァのこのドヤ顔！

いてもたってもいられなくなり、ガイハもお願いする事に。

『あぁ…』
『痛い痛い…』
『ぐぉーー！！』

B『かなり悪いね。どこがって？痛いなら悪いんだよ。』

相変わらず肝心なところはテキトーなBenBen。
これぞ民間療法。

あまりにも痛くて

こんな風になってしまいました。

若干の誤解を生む、脚色があった事をお許し下さい。

※1…2010年11月24日『【7】破壊の仮面』参照。

【次回予告】
串揚げを食べるべく、夜の街に繰り出したGBP。
ついに本物の大阪を体感する事となる！

【22】状態異常

【あらすじ】
関西コミュニケーションに圧倒されたBenBen。
GBPに救えるものはいないのであった。

16時発の東海道本線が遅れているというので、ホームで待つ事に。

暑さと疲れで"何か"を目論む気力も無し。
東京にいる気分。

そして、電車に乗るものの満席だった為、ドア側で立って過ごす事に。

G『…』
B『…』
P『…』

B『…』

G『大丈夫？』
B『さすがに殆ど寝てないから眠くてさ…』
P『ガム食べるか？』
B『ありがとう…』

G『…』
B『…』
P『…』

P『串揚げ食いに行く元気ないかも…』
G『じゃあお土産にテイクアウトしてきてあげるよ。』
P『おれひとり留守番？』
G『疲れたんでしょ？』
P『それなら行くよ…！！』
B『…。』

暑さでバテる者。
睡魔で朦朧とする者。
足を負傷する者。

全員状態異常。
モルボルの臭い息を食らったパーティーでした。
どさくさに紛れてバーサクかけてぴっぴを攻撃するか。

休憩中。

有楽町の様な『大阪駅』で下車し、サブナードの様なショッピングモールを通り『東梅田駅』へ。
特殊な券売機で切符を買い、谷町線で『谷町線九丁目』駅に。

G『着いた。』
B『行きますか…。』
P『足痛ぇ…。』

疲労感たっぷり。
ついにはタキシード仮面に。

【次回予告】
ホテルに着いた瞬間、寝そべるぴっぴにBenBenはまたがり、予想だにしない展開にたじろぐガイハ。
ついにはガイハまでは餌食になり、苦悶の表情を浮かべながらやがて快楽世界に溺れていく…。

【21】関西コミュニケーション

【あらすじ】
『旅先注意』の忠告を無視し、『音羽道』を突き進んだぴっぴ。
足を負傷し、見事期待に応えるのであった。

音羽道を抜け、来た道とは違う出口へ。
食器通りを下ると大通りに。

G『あれっタクシーの停留所は？』
P『わからん…迷ったか。』
B『もしかしたら…下りすぎたかもねぇ。』

BenBenが右折の方角を指すと、遥か上り坂の彼方先にタクシーの列。

B『行きますか。』
P『…。』
G『暑い…。』

いい加減、シャツもパンツも汗だく。
気が狂いそうだ…

G『…』
B『…』
P『…』

無言で坂を上る3人。
タクシーを捕まえ、当初の予定では八坂神社や建仁寺に行く予定だったものの、暑さや疲労感が限界に達した為に京都駅に戻る事に。

A『…』
B『…』
P『…』

途中、観光地っぽい『智積院』『東本願寺』などを通るもののお構いなし。
そんな気力は残されてません。

京都駅でタクシーを下り、駅前の喫茶店でお茶する事に。

G＆B『コーラフロートで！』