ガイハ日記。 -16ページ目

ガイハ日記。

ガイハワールドで日常と世間をえぐってます。

【あらすじ】
雪道の中、安全運転で危機的状況を乗り越えたBenBen。
自然の驚異に怯えるガイハを尻目に、ぴっぴは雪と戯れるのであった。


父『おかえり』

リビングに入ると、ガンケース片手に柴崎父がやって来ました。

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『またか』といった表情を見せる息子。
いったい何が始まるというのだろうか。

蓋を開けると、中から出てきたのは模造刀と真剣。

父『これは危ないから刃のほうは触らないで…』

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えっ抜くの?
抜いちゃうの!?
いやいや待て待て待て待て!!
重厚な柄。
ぎらりと光る刃。
どう見たって真剣。
止めて!刺さないで!まだ斬られる心構えは出てきてない!!

父『ちょっと持ってみなさい。』
G『えっ~~!?』

ぶるぶるぶるぶる…
がくがくがくがく…

思いもよらぬ展開に手足が震えるガイハ。

ぶるぶるぶるぶる…
がくがくがくがく…

G『あぁぁぁぁぁぁぁ』
父『駄目だよ!刃を触っちゃ!指切れちゃうよ!!!』

緊張のあまい刃先の方角から受け取りかけるガイハ。
真剣白羽取れず。
慌てて柄の部分から受け取り

G『重い…あぁぁ!』

予想外の重さに床に落としそうになる始末。
怖い怖い怖い。
さっさと渡してしまいたい…
このままでは事故で自害しかねない!!

G『はっはい!!』

ぴっぴにパス。
ガイハは模造刀で充分。
はぁはぁ…ぜぇぜぇ…これで我が命は救われた…

P『すげー!ここって鮫革なんですよねー?ここの形って皆違うんですよね?』

やたら詳しいぴっぴ。
そして徐に打ち粉を叩きながら手入れを始めるBenBen。

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皆手馴れた感じ。
ガイハだけが侍ではありませんでした。
むしろ“ガイ”人だもの…。

さらに自ら撮影した、師範代による演武を観る事に。
次に次に斬られる竹。

B『切り口がすごいな…』
P『簡単そうでこれは難しいぞ…!』
少年の様な瞳で画面に釘付けになる2人。
G『ほ~!』
G『へ~!』
全くわからないので手裏剣をちくちくさせながら、それらしく相槌を打つガイハ。

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痛て!

それ以上に

P『竹、斬ってみたいなぁ。』
父『そうか!じゃあ明日の朝、薪を斬ってみるか!?』

一番楽しそうな柴崎父。
好きな事になるとことん夢中になる男。
柴崎親子が似ているのは顔だけではありませんでした。


【次回予告】
待ちに待った地元友達との交流。
今明かされるBenBenの衝撃的な過去とは…!?

【あらすじ】
『ゆ~チェリー』でヌードを披露したGBP。
BenBenの裸に、男2人自らの怠慢さに後悔するのであった。


B『これはやばいなぁ…』


外へ出ると、気付けば大雪。
いくらスタッドレスタイヤとはいえ、運転には細心の注意を払う必要があります。


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G『安全運転で頑張ってね。』
B『おう!』


ぐわんぐわん
ぎゅいーーーん!


B『おわっ!ABSがっ!!』


ブレーキの為にルイージの様の滑る車。
さらに道中で立ち寄ったツルハドラックを出る頃にはさらに大雪に。


母『12月でこれだけ降ったのは初めてねぇ。さすがに私でも今日みたいな日に運転は怖いわ。』


前回の『GBP TOUR』では35度。
そして山形では季節外れの-4度、大雪。
さすが嵐を呼ぶ3人。
むしろ悪天候を呼ぶのはいつもガイ…


B『あ~何も見えないわ。』


もはや吹雪。
ヘッドライトを点けても数メートル先しか見えず、目の前の車が見えない程の見通しの悪い道を、スノーポールを頼りに進まなければなりません。


B『おっかないわ…。』
G『気をつけて!』
P『うわっまた滑った!!』


B『いや~厳しい…』
G『気をつけて!』
P『おーーめちゃめちゃ吹雪いてる!寝転がりてぇーー!』


B『いやぁ…何度も滑ってすまんね。』
G『大丈夫だから!』
P『マジ雪最高だわー!雪にダイブして寝転がりたい!』


危機的状況なのに、ぴっぴだけハイテンションw
何なら出ていってしまえw


揚句には窓ガラスに指紋を付け、犬のように外を眺め出す始末。
柴崎家に着いたら、庭を駆け回るに違いありません。


程なくして無事到着。


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P『ひゃほっーー!!』


案の定、車を飛び出し大の字になって倒れるぴっぴ。


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本当にダイブしたw
いっそ埋めてしまおうか…



というわけで、撮影会。


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G『寒い寒い…』
B『寒い寒い…』


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B『寒い寒い…』

P『寒ぃーー↑↑』


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G『寒い寒い…』
P『うぉぉーー↑↑』


段々羨ましく見えてきたw


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早よ家に。

photo:07


GLAYw


【次回予告】
家に戻ると、待っていたのは柴崎父。
嬉しそうに取り出したそれは、人を簡単に殺める事の出来る凶器で…

【あらすじ】
遅めの昼食をとり終え、息子同様に母親に甘えるG&P。
柴崎姓を名乗る決意を胸にするのであった。


最上川を越え、寒河江市内へ。


間もなくして目的の『ゆ~チェリー』に到着。

露天風呂1つ、内風呂2つ、湯質の異なる3種類の源泉を楽しめる大浴場。


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入り口で柴崎母と別れを告げ、男湯に。

まずは体重計。


P『65…(ダイエットか…)』
G『63…(半年で3キロ太ってる…)』
B『47…(変わらない…)』


BenBen痩せすぎ!
世の女性を敵に回しているのは言うまでもありません。


さっさと体を洗い流し、さっそく露天風呂に。
外へ出た瞬間


寒い!
寒い!
ざ・ぶ・い!


じゃぼーん。


G『あぁ…』

至福の時。
まさにデトックス。


逆上せてしまいそうだったので、内風呂は程ほどに着替えを済ませドライヤーで髪を乾かすG&P。


G『あれっ髪乾かさないの?』
B『冬でも乾かした事無いもん。』


さすが北国の人。
外の寒さ関係無し。
だからいつもボンバーなのか…


待合室でカルピスやコーヒーで一服。


ビールが飲みたい!
ビールが飲みたい!
ビール!!
ビ・-・ル!←ビルの隙間から覗く顔
本当はビールが飲みたいんだ!!


…等と邪な誘惑に負けそうになった男がいるとかいないとか。

ええ、いません。
いませんから!
早く帰ってゆっくり…


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柴崎母も戻り、出口へ。


放置自転車
放置車
迷子の子ども…


都会ではよく見かける光景も、さすがに山形では見当たらず。

代わりにあるのは


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放置葱。
3本100也。


最後にサービスショット。
脱いだ!ついにガイハが脱いだ!フルヌード解禁!?


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なわけあるかw
残念ながら見せられたものではありません。
あしからず。



【次回予告】
行きはよいよい、帰りはこわいとばかりに、降りしきる雪に危機的状況を迎えたGBP。
皆の表情が曇る中、たった1人だけ全く違う反応を見せ…。


【あらすじ】
長旅の疲れで15時まで眠ってしまい、予定を破綻させてしまったGBP。
運転手のBenBenはまだしも、車中で居眠りしていたガイハに寝坊の理由は見当たらないのであった。


16時、『手打ちそば たか橋』到着。

photo:02

さっそく、柴崎親子はたぬきそば、ぴっぴはなめこそば、ガイハは鴨南蛮を注文。
すると

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母『あら、ぴっぴ君なめこ好きなの?』

何故かなめこを気にする柴崎母。

P『はい!なめこ好きなんですよ!』
母『めずらしいわね!』
B『…』
P『メニューになめこそば見つけて頼まずにはいられなくなってしまいました!』
母『それなら朝のお味噌汁なめこにすればよかったわ!』

いったい、この不自然な会話はどういう事か。
そうか!
おそらく柴崎母は、何故山形まで来てナメコを食べているのかと問いたかったに違いありません!

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母『あら、ぴっぴ君(わざわざ山形で食べるくらい)なめこ好きなの?』
P『はい!なめこ好きなんですよ!』
母『めずらしいわね(ナメてるわね)!』
B『(ナメんな!)…』
P『メニューになめこそば見つけて頼まずにはいられなくなってしまいました!』
母『それなら朝のお味噌汁なめこにすればよかったわ(いっそ3食なめこを与えておけば良かったわ!)!』

『坊やはナメコでも食べときな!』
そういう事でしょう!

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そして、そば到着。

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G『美味い!』

あっという間に完食。

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お代を支払おうとすると、『今日は良いのよ』と柴崎母。
『そいつはあきませんよ姉さん!』とばかりにお札を渡そうとするも拒まれてしまったので、“即座”に引き下がりお言葉に甘えさせて戴く事に。

番ガイハ日記

B『気にするなぁ(俺も払ってないし)。』
G『ありがとうございます(BenBenも払ってないし)!』
P『ありがとうございます(2人とも払ってないしな)!』

いちいちBenBenに確認w
そんな29歳。

再び車を走らせ、次なる目的地『寒河江』方面へ。

G『村山って薔薇が有名なんですか?』
母『そうなのよ。薔薇のお祭りも開かれてくらいでね、5月はあたり一面薔薇だらけなのよ。』
G『薔薇大好きなんです!薔薇見たいです!』
母『それなら是非薔薇の季節に家にいらっしゃいな。』

さりげなく次の来訪を取り付ける事に成功。
BenBenが忙しければひとりでも…。
むしろ柴崎になるかw
運転手募集!

P『また雪降って来たなぁ。』
気付けば夕方。
まだ寝起きなのに!


【次回予告】
温泉施設『ゆ~チェリー』に向かったGBP。
全世界注目のフルヌード解禁に、読者の視線も釘付けに!?
【あらすじ】
6時間の長距離運転と格闘するBenBenを横目に、隣で気持ち良く安眠したガイハ。
もはや役立たず以外の何者でもないのであった。


P『…うわー!!やっちまっ…んな…これ…。あっ…おは…ま…す!!』
母『あら、おはよう!よく寝れた?』


??

ぴっぴと柴崎母の声でお目覚め。
それにしてもよく寝た。
なんて寝心地の良いベッドなんだ。
さて、今日の予定は…

G『んん?』


G『んん!!!』

時計を見ると時刻は15時。
寝すぎていました。

山形まで来て8時間睡眠。
それどころか予定は完全破綻。
このままでは楽しみにしていたランチも温泉も全てパーになってしまいます!!

G『ぴっぴ…これはどういう…?』
P『知らねーよ!起きたら…15時だったんだ!!』

G『…BenBenは?』
P『まだ上で寝てるだろう…。』

G『…』
P『…』
G『終った…』
P『とりあえずローソンでも行かないか…?』

というわけで、軽食と飲み物を買いに近くのコンビニに。

photo:01

G『何やってるんだろうな…』
P『せっかくだから今から楽しもうぜ…』

そして再び、柴崎家へ。

B『おはようさん。寝すぎたわ。』

酩酊中以上にボンバーヘアのBenBen。
左手に煙草、右手にヤマダのチラシ。
見た目だけは出来損ないのお父さん。
やはり将来はいくさんの尻に…

母『みんな起きたわね。これからどうするの?』
B『そば食いにたか橋行こうと思うんだけど、やってるかね?』
母『今電話で確認したけど夜まで開いてるみたいよ。道わからないと思うし、私も行くわ。その後、皆で温泉に行きましょ。』

しばさきははが、なかまにくわわった。
しばさきははは、うれしそうにじょしゅせきにかけこんだ。

役立たずふたりは後部座席に乗り、尾花沢にある『手打ちそば たか橋』へ。

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道中、外を見ると360度囲う雪山。

番ガイハ日記

これが盆地かと、雪道を進むと、ところどころに積雪時に路肩や進路を誤らない為の目印に役割をする『スノーポール』を発見。

P『ほぉー!』
G『3へぇ。』

様々なところから都会では見る事の出来ない景色を確認し、舞い上がるG&B。

B『どこにでもあるよね。』
見慣れてるBenBen。

温度差。
舞い上がってすみません。


【次回予告】
『たか橋』で遅めの昼食を取るGBP。
ぴっぴのナメた注文を柴崎母が言及し…。