自民党安倍派の菅家一郎衆議院議員は派閥からキックバックを受けた資金をみずからの政党支部に寄付し、その上で税務申告時に寄附金控除でおよそ148万円の所得税の減税を受けていたことを明らかにしました。 その上で、「違法性はないという認識を示し議員辞職や離党は否定しました」という。こういうのを自民党議員独特の論理だ。そしたらなんと一時期は次期総理候補の名前にも上がった稲田朋美衆議院議員(幹事長代理)はキックバックを受けたうち2020年から2022年に202万円を自ら代表を務める党支部へ寄付し、政党への寄付金として税金控除を受けていたことが判明した。さらに同時期に党支部から同議員に対して事務所使用料として594万円支払っていたことも判明した。これなどもあまりにも汚なさすぎないか!2人とも盗人猛々しいというのだ、世間では。キックバック自体が自民党は正当なお金のように言ってるが断じてそうではない。さらにそのお金を自分の党支部へ寄付してそれを税金控除をうけるという二重取り三重取りともいえるひどいやり方だ。そもそも政党助成金という公金かもしれないものまでが、パーティ参加費の還流金に混ぜて、政党から個人へキックバックという名のもとに環流させて、その中から、また党支部へ寄付したらそこでまた税金控除という公金をぶんどり、さらに党支部から事務所使用料といえ名前で議員本人へ594万円も環流させたという。マネーロンダリングとも言えるが、汚い裏金のキックバックに始まり、それを政党支部(自分が代表の支部だよ!)に寄付すればさらに国から税金控除としてさらに真金が戻ってくるというのだから、庶民や企業をやってる人からしたら信じられないほどの構造で、この国はどこまで国会議員によって国のお金が盗られているのか! 先の菅家議員も堂々と違法性はないと言ってる!何を根拠にそんなことが言えるのか、こちらは呆れてものも言えない。稲田議員は自民党の調査では21、22年に派閥からの還流分が196万円が収支報告書に不記載となっている。
岸田総理自らが聞き取りしたという調査がいかに不十分なもので、裏では汚いと金集めに自民議員が搬送するだけでなく、支部との間でお金を朝動かすだけで政党への寄付金ということで公然と公金をバックまでさせているのだ。
本当にひどすぎる。いったい自民党は国会は何をやってるのか、野党もしっかりしろ!