今朝のNHKBS「こころ旅」再放送版鳥取編を観てたら、鳥取県岩美町が舞台でアニメ「Free!」の聖地巡礼のヒット地だったらしい。これは昨年の本編の時にも観た記憶が蘇ったが、北海道の23歳の働く女性がつましくも頑張って働いて有給を使って長年の願望だった同土地を訪れるた時の手紙と水彩画がテーマとなった回だ。その手紙にもあるが、彼女は実際に訪問するときのドキドキ感や現地で空の青さや海の青さ、空気全てに感動して、将来、ここで暮らしたいとまだ思い、頑張って働いていきたいという手紙だった。どんな生活の日々なのかは伺えないが、将来の移住まで願っているという彼女の真面目でひたむきな想いに感動した事をまじまじと思い出した。最近では近くのあわしまマリンパークというのが今年になって急に閉園するとの報道で、ファンたちが大騒ぎで駆けつけ、連日の満員報道、後には経営の継続を願う運動にまではってしていること、なんだが近く正式に経営の継続が実現しそうだとの報道を知ったことなどで、自分にはまったくなかった「聖地巡礼」という発想が、ここまで世の中を動かすこともあるのかと驚いている。
そもそもあまり漫画とかアニメに凝ったことはなかった。漫画だったかテレビアニメだかで「明日のジョー」は毎回見たような記憶があるくらいか。
アニメなどの一大イベントの「コミケ」と言ったかお台場の国際展示場を使って非常に多くの客を集めて開催していることも信じられない。「ユーは何しに日本へ」という番組でもこれに参加するために世界からやってくる人たちを何回か紹介していた。
自分が興味を持たない社会が一方でこんなにも大きいということを知らされることは、他には孫たちによってである。中1にはなったが不登校の孫は一日中PCに向かいゲームだけ。私が日本で競技ゲームを映画にしたのでそれの案内パンフを送ってもなんの興味も持たなかった(何か違うらしいが私がわからない)。社会とのつながりは週一で通い始めたフリースクールらしい。仙台の四年生になった孫娘は昨年までは私でも多少知っていたサンリオグループの主人公たちのグッズに夢中だったが、今年は既報の通り「現金が欲しい」と申し出て(彼女曰く『タンプレ』で誕生日プレゼントのこと)きて、一騒ぎ。親に駄目を出され、言ってきたのは、なんだか知らない外国ブランド(?)のクッションとか言ってたが1日で変更して「手鏡」となった。スクショ(スクリーンショット)を添えてだから必死に同じショップを探して会員登録とかしながら発注はかけた。辛うじて誕生日配達は間に合った。(数年前には手配が遅れて誕生日に着かなかった時に「これは誕生祝いではない」と聞かなかった人だ)この孫とは主にメールで繋がってるが、時々わからない用語がきてつくづく時代が変わってる事を思い知らさせる。
てなこと長めの文書書いてたら新幹線が品川につき山手線乗り換えで代々木に着いた。今日は歯科の定期受診だ。その上、前回詰め物が外れて救急受診したが、それがまた外れたというか壊れたので、今日はどうなるか。その修理のため来週も予約を取ってのだが。私の身体に次々といろんなことが起きて妻も何が起きてるのか聞かなくなった。