映画『バジーノイズ』を観た 期待はずれ! | 昼は会計、夜は「お会計!」

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今週封切りで清原伽耶の青春18X2にしようかと迷ったが予告編などで、「青春音楽映画の新たな傑作」との宣伝文句に惹かれて「バジーノイズ」にした。が、確かに音楽映画といえばそうだが、原作が漫画なのかよくわからないが、要は孤独な青年清澄(河西拓実=jo1)が音楽も一人でやるという特殊な人が、潮という女性(桜田ひより)の出現で変わっていくということなのだ。だが、清澄が一人で今風に言えば打ち込み音楽をなぜかヘッドフォンでなくスピーカーから鳴らすことでアパートから出されることになったり、同じアパートの潮に聞かれることになり、なぜか潮は清澄の奏でる音楽が好きになるという経過なのだが、それらしき曲になってなく、単にリズムに単音が旋律らしき音が流れたりすることの繰り返して、人生ん揺さぶるほどの音楽にはとても感じることはできない。その齟齬を感じたまま、他の人との繋がりや音楽界との繋がりが二人の人生を変えていくという経過そのものの、納得性がないので、映画が退屈で、訳のわからないものにまっていく。最近やたらこの種の映画がおおくなってきたような気がする。こちらが歳をとってきたせいかもしれない。なんだか、映画らしい映画を観たくもなる。家に大量に録画してある寅さん映画を時々こなしているが、古いもののデジタルリミックスされていて、きれいで映画としても楽しめる。

 来週は清原伽耶の映画にしようか。