サプリ事故は小林製薬だけの責任ではない 経済優先の国こそが・・ | 昼は会計、夜は「お会計!」

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 多少時間が経過して少し経過が見えてきた。最初に事故報告があってから2ヶ月以上経過して小林製薬が国に報告をしたことが、もっとも製薬会社側を責める要因となったあるようだ。 

 機能性表示食品については、製薬会社側には事故があった時に国に報告義務自体が設定されていない。そこがアメリカと日本との差らしい。日本は事故の報告があれは、それを公開することが望ましいという程度らしい。最近、各局では2013年の規制緩和第三弾としての集会らしき映像に安倍総理(当時)が、我が意を得たりと規制緩和として、機能性表示食品を解禁することを自慢げに話しているところが出てくる。

 その後の特保はほとんど横這いで、機能性表示食品は鰻上りに増えているグラフも必ず出てくる。

 そもそも、特保や薬品も薬事法上の制限が多かったことも安倍政権が規制緩和した。今やテレビでもネット広告でも、「〇〇に効果が新報告されています」という薬効表現が普通なされるようになった。薬剤なのか特保なのか機能性表示食品なのか、すら分からない。これで騙されてる人も多いのではないか。ある意味、メチャクチャな状況になっている。そのおかげでマーケットは大きく膨れ上がり、その陰でどんな障害や事故が起きているかも知らされていない。アベノミクスは公的資金である日銀のお金から健康保険や厚生年金などの保険料も株式投資にぶち込んでいる。そんなことも責められないで、なにか株価を維持してきたとの評価をする人すらいる。もっとも政治家が一番わかっていないから、アベノミクスを批判できない。

 株価維持のためなら公金を株式市場に注ぎ込むだけでなく、さらに今の国会に出ているのは子ども子育て資金を医療保険料に上乗せさせるという案まで出している。さらに社会保障経費の節減で費用をうかせるとの話で高齢者保険の自己負担金の増額、保険料のぞうがくも行うという。もう。めちゃくちゃなのだ。岸田政権というのは。そのくせ軍事費だけは異例に増額させるという案を持ってアメリカに行くという。本当に、右翼の一部からも「売国奴」という言葉が出始めている岸田政権だ。

 ちょっと話をサプリの話に戻すと、実は我が家では一番私がサプリを利用してきた。もちろん医者にもかかっているので、その内科関係の薬剤は処方されているので保険診療なものしか使っていない。一時期、便通をよくするというサプリを使ってたことはあるが、そんなに効果が確認できないのでやめた。実は前回の運転免許証の更新の時に視力検査で基準に達していなくて、慌ててテレビなどで盛んにやってるルテインのサプリを急遽初めて3週間後に再度、警察に行ったら見事パス。検査官がなにやら怪訝な顔して「コンタクトはしてませんか?」と確認に来て、前回検査の値と違いすぎてることに納得していなかった。それがあったので今年も更新で、今またルテインを飲んでいる(食べている)。私は眼鏡では視力が回復しないタイプらしい。なので、このサプリ作戦がうまくいかなければ免許証返納しなければならない。

 そうなると生活が変わるのでいろいろ対策も必要となることが予測できる。人生こんなことで曲がり角になるとは・・。