映画『パスト ライブス 再会』を観た 各賞レース注目の作品 | 昼は会計、夜は「お会計!」

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英語題名「PAST LIVES」日本語にすると前世ということらしい。韓国の12歳の少年と少女ー心通わせていたが突然ですが彼女がアメリカ移住。そして12年経って24歳の時にSNSによって再会し交流するが、それも中断、さらに12年経過した時、彼女はすでに結婚していたが、これが韓国から彼女のいるアメリカへ。映画はその滞在中の7日感を丹念に描いている。映画のエンドロールなど私には読み切れないが、主役の韓国人の会話などを通じて、韓国流の儒教的思考などが、いくつか紹介されていく。前世とか因縁他いう意味らしいイニョンとか。東アジア的雰囲気というかそうした哲学的背景で恋模様を展開していくことで、確かに静かで秘めたものが多い映画で、欧米のそれとはずいぶん違うが、各映画賞の受賞が始まって「今年のアカデミー最有力」とか書かれてるが、世界的には理解されるるだろうかとは、思う。

 いずれにしてます最近言われている韓国映画界の力の反映だとは、感じる。