京都橘高校吹奏楽部第60回記念定期演奏会配信での3日間終了 | 昼は会計、夜は「お会計!」

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今月22日からの3日間の表記配信が今、最終日で3年生全員を送り出しながら終了しました。昨年はぴあのチケット争奪戦に勝ったと思ってたら、こちらのミスでチケットを取ることができず、それも分からなくて京都のホテルを取ってたので、3泊の旅に出ていた。出発前にぴあのシステムを知らなくて、当選した後で購入手続きをすぐしなかったことが要因だとわかった。そのことがわかるまで学校法人事務局に連絡したり、がたがたでした。今年は、争奪戦では繋がらないであえなく敗戦で、やむを得ず配信チケットを購入したという次第。昨年は京都のホテルで、配信受け入れの準備をしたのだが、足りない部品を買いに行ったら、ホテルまで帰れなくて迷子になったり散々だった。そう言う意味では今年は、昨年のうちに自宅に買った大きなモニターに接続してこの日のためにと、活躍した。最初の2日間はそのままだったが、最終日は音をなんとかしたいとイヤホンで聞いたらバッチリで、最初からやってればと思った。

 さて、今回は3日間で、初日は中学生を招待しての合同演奏があり、最終日には何十年の卒業生のOG含めての大合同演奏もあった。大きなモニターだが知ってるメンバーは確認できなかった。(配信はビデオなど録画ができない)

 京都橘高校吹奏楽部のお別れの曲は「セイリング」だそうで必ずこの曲で送られる事を必須としてると聞いたことがある。今年も最後にセイリングが始まり、各パート毎に前列に出て礼をして下がる、最後にパレード前列に掲げる横断幕とドラムメジャーが登場し一礼して終わる。顧問の兼城先生が登場し三年生を送るためにもう一曲お付き合いくださいと「青春の輝き」を演奏しながら、三年生一人ひとり紹介して壇上から降りて行く。いつものパターンが守られている。3年生は真ん中通路から会場を出ていくが、ホールでも下級生の演奏のなかで、集まっていて、そこでは涙涙のお別れ模様となる。

 ところで、今回ゆっくり演奏を聴いたが確かに兼城先生の指示もあってマーチングだけでなく座奏も強化したとかで演奏は明らかに綺麗になっていた。マーチングの方は評価が難しいのでパスだが、第一第二のユニフォームやシングシングの振りなどはしっかり伝統を守っていることは、先に書いたお別れのセイリングの演奏スタイルなどが守られてることに京都橘高校の真髄のような気もする。私でもセイリングの演奏が始まると涙腺が緩んでくる。

 その他に京都橘高校は部活運営が、基本は瀬音の自主性を重んじるという大前提がある。定期演奏会でも後半にドラムメジャーや部長が挨拶に立つのだが実に真面目で京都橘らしさを感じるしっかりとした挨拶であったこともほっとさせるのだ。他の全国強豪校と言われる学校が顧問の怒鳴り声が有名とか多いのに比べると歴史的に自主運営を譲らないできたこととかに、私が学校に対して寄付をするという気持ちになる大きな要因なのだ。

 キリがないので、このくらいにしときますが、学校に対してはチケットをチケットぴあに任せて早い者勝ちシステムだと高齢者にはかなり不利になるので、なんとか抽選制にしていただきたいものだ。