能登半島地震から2ヶ月、千葉東方でも群発地震 政治だけは空白 | 昼は会計、夜は「お会計!」

昼は会計、夜は「お会計!」

会計をキーワードにコンサル業とASP(アプリケーション サービス プロバイダー)業のメールの二つの仕事をするmoriyanの言いたい放題ブログです。
テーマは、ブログ、会計あれこれ、医業未収金管理、小説・本、エンターテイメントなどなど。

テレビでは能登半島地震から2ヶ月との言葉と未だ仮設住宅も進まず、ボランティアもまともに入れないために復旧・復興が大きく遅れていて、そんな中で人口流出が続いているという。高齢化と過疎が続く全国各地の地方自治体にとっても他人事では済まされない事態で明日は我が身と見守ってるとも聞く。

 報道によれば支援の手が減少しているなかで自主避難先には支援物資が打ち切られたということ、当初盛んに呼びかけられた二次避難だが、3月中旬からの北陸新幹線延伸化に伴い3月にはそこよ退出しなければならないけど、その後の対応が何も決まっていない。同じことは中学校の移住をかなり強引に進めたが2ヶ月の予定でその後のことは何も対応できていないことなど、場当たり的対応が多いようだ、報道で見る限りは石川県の対応が目立っていない。馳知事の中央への意識ばかり強く、市町村を支援する姿があまり見えない。 

 一方では千葉県東方での群発地震がかなりの頻度となって、スロースリップということから小さな地震が頻発すると専門委員会が報告していた。さらに少し北方の茨城沖でも地震が頻発している。

 関東での地震は時に熱海でも感じることがあるので、心配になる。以前、日野市に住んでいた時には地震の多さには慣れてたというか当たり前なように思ってきたが、熱海に移住しまた新たな環境下になり、国土交通省の様々なデータなども調べたが、熱海は幸い岩盤地質が多く、急傾斜地に多くの高層建築が建っているがびくともしていないようだ。3年前の伊豆山の土石流事故で有名になったが、あれは不法な盛り土が原因の人災だ。今住んでいるマンションも地盤はいいし、土石流の不安もない、ついでに富士山が噴火した場合の火災流などもまず心配ないみたいで、安心だが、この間の地震で、マンションそのものが揺れるという怖さは初めて経験したので、やはり古い建物だし、そのことは結構心配している。

 政府は政倫審の混乱ぶりを逆手にとってか、予算の年度内成立の目処をつけたくて、土曜日に国会開催を強行した(報道によれば最後まで徹底抗戦するはずだった立憲だが、途中で維新や国民民主などに反発されるというので突然の路線転換したとか。なんだかかんだで維新や国民民主が陰日向で政権を支えている)。 その予算も子育て支援を医療保険に上乗せさせるという非常識極まりない政策を含むが、よくぞそんな予算を出したものだ。岸田総理が国会で実質的に「国民負担増にはならない」との説明も詭弁というか子供騙しというか岸田という人は、安倍と違って抜け抜けと嘘やハッタリを強弁できる人だ。

 能登半島のひとたちもこんな国会を見てたら希望どころではないだろう。まもなく東北大震災加良13年を迎える。様々な特集も始まっている。

 災害が起きたとしても、どう被害を最小限のものにするか、どう立ち直っていくか、やはり政治の力が大きい。しかし日本の政治状況をみたら何の希望が持てないだけでなく絶望に近いものしかない。

 今、突然、市内に大きな警報がなりスマホには緊急メールがなったので、何かとびっくりしたら訓練だった。やれやれびっくりした。