京都シリーズ最終3日目 最後の仕上げ | 昼は会計、夜は「お会計!」

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昨日は、いよいよ最終日だ。昨日、夜呑んでる時に、急遽、残課題になっていた中で嵯峨野の大覚寺は先ず行くことにした。朝食を昨日よりも早くにいただいて駅に向かい、嵯峨野線に乗る。ところが車内で到着後の歩きなどを検討しようとしてたら、そこで何がなんだかよく分からないが、大覚寺とすべきところを大徳寺としてみてた。地図では嵯峨野ではない!?なんだこのままでは、違うと、慌てて電車を降りた。円町というところだ、そこで勘違いしていることに気がつかないバス便を探しても埒があかない。タクシーで大徳寺へ向かう。お寺はまだ開門前で構内をぶらぶらしてたら、梅のイベントなどないなというような話をしてたら、通りがかりの人が「ここには梅はないよー」と突き放すように言って去られた人がいた。それで、もう一度スマフォで調べようとしたが、その前に今回の旅程の案を書いたメモを探してみたら、やほり「大覚寺」であってた。ここは違うと、急遽、タクシーを捕まえてJR駅に向かって貰った。車内で、支払いに備えて念のため現金もとショルダーの中の財布を弄ったら、ない!ふと思い出した。朝食会場に降りる時、ショルダー毎持って行くのはどうかとセキュリティボックスに財布を入れてたのをチェックアウトの時に忘れてきた事を思い出した。それで、嵐山方面へ行かないで戻った。ホテルには電話をしておいたこともあってがまだ室内清掃はしてないとの事で、カードキーを受け取ってそのまま部屋に行きロック解除で無事財布はそのままあった。なんだか、ボケなのかこうした失敗がやはり増えてる。

 ということで嵐山には行かないことにしたので、高瀬川周辺散策へ向かうことに。京都駅から地下鉄乗り換えで市役所前へ。そこからすぐに高瀬川に着く。もう長年読んできた澤田ふじ子ファンとしては、高瀬川女船歌や今も読み続けている「公事宿事件書留帳」シリーズで、夜中にも何回も出てくる高瀬川深川の木屋町筋の風情というか、その地にやっと立つことができたとひとしきり感慨に耽る。

 【高瀬川に展示されてる高瀬舟】

この付近には一之船入があり角倉会所があり旅人や物資運搬に関わる人々が多く賑やかな場所だったと想像できるだけでも嬉しい。女船歌の主人公宗因や公事宿事件書留帳の菊太郎の姿を想像してみる。

角倉了以邸跡は、日銀京都支店になってる他、付近は高瀬川両岸は今は飲屋街というより様々な多少怪しげな感じのお店までそんなのが続いている。土佐藩跡地や舟入跡は一定の広さが確保できたのであろうホテルや大きな建物になっていた。総じて木屋町筋は外国人経営のお店も多いようにも思うが、旅行者と外国人が多いので宜なるかなだ。

 三条辺りで鴨川に降りて土手の雰囲気を味わった。四条まで歩いて四条大橋へ。

 【四条大橋袂からみた南座 いかにも京都へ来たとの実感が湧く場所か】

 本当は四条河原町辺りで食事をするはずだったが、やはり田舎ものだからか怖気付いて京都駅へ向かうことにして地下鉄四条まででた。

 京都駅でようやくランチを食べてお土産店を回って新幹線に乗車。乗ったひかりが三島停車で乗り換え案内ではこだまを待つのではなく東海道線乗り換えで二つ目の熱海下車ですぐ伊東線乗り換えもでき駅から2分で自宅。京都駅から自宅まで2時間半で帰れたので日野にいた時よりの便利だ。 

 さて、これで京都シリーズは終わりだが、今回の梅見ツアーとして振り返ると、京都の梅はやはりレベルが高く、熱海やこの近くの湯河原の梅園などには何回も行ってたが、あればなんだったのだろうというくらいだ。特に、印象に残ったのは城南宮の、枝垂れ梅と三室戸寺の枝垂れ梅だ。城南宮はもともと有名だったが、三室戸寺はこれから急伸するところでは、なかろうか。この間、NHKBSドラマ「京都人の密かな楽しみ」シリーズやBSテレ朝「あなたの知らない京都旅」シリーズなどをたくさんみて参考というか勉強してきたが、それがなまじ頭に入ってて、大覚寺と大徳寺を間違えるミスをしたこともあった。妻はできたら旅行者ではなく住んでみたいなどと言い出した。何回宝くじ当選しなければいけないのか。

 これでしばらくYouTubeでカープのキャンプ、オープン戦など観ながら球春到来を待つことぐらいが楽しみになるか(私はスカパープロ野球セット契約は3月再開)。

 それにしても、脊柱管狭窄症がどうなるか試金石だったのが、連日の2万歩くらい歩いたが、なんとかもったし、ふくらはぎに多少の筋肉痛が残った程度で、途中休むことを挟みながら、これだけ長時間、長距離歩けたのはよしとすべきだろう。明日、久しぶりに治療院に行くのだが、(高い前払治療費の最終)なんと言われるか。