山本浩二さんの始球式は49年前初優勝の日だった | 昼は会計、夜は「お会計!」

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今日の試合はともかく試合開始前、山本浩二さんが始球式にマウンドに上がったと思ったら、なんと打席には鈴木誠也さんが私服姿でたっていた。場内からもすごい歓声だ。誠也さんも笑顔が溢れる、アナウンサーは、この日がカープ初優勝した197年10月15日の記念日だという。そうか、突然だがこの日だ!長い日時がかかったが、あの日、後楽園球場に、私も行ってた。9回の守備の時にすでに涙を流しているように見えた選手もいた。試合終了とともにマウンドに集まる選手、そして、忘れられないのはインタビューに答える山本浩二さんが涙声になっていたこと。

 私はあの日、職場に行くには行ったが、我慢できず後楽園球場に向かった。試合開始前だったが、ダフ屋たちが闊歩する中、入り口前付近で「切符余ってませんか?」と大声を出していた。ある人が近づいて実費で譲ってくれると言い出した時に、ダフ屋が近づいて脅かされた。いわく、商売の邪魔をするんじゃない!とのこと。ただ、売ってくれるという人が、明らかに普通の人である私に譲ると言い張ってくれた。私はいざとなったら近くにいる警官に聞こえるように叫べはいいと覚悟も決めていたが、無事に譲ってもらって、急いでシートに向かったらなんと三塁側ダックアウトのすぐ上の上席だった。だから、試合終了後のインタビューまで目の前で見えた。

 あの日、急いで職場のカープ後援会(私の仲間をそう呼んでいた)のメンバーに連絡して、千駄ヶ谷でか合流して、大変な飲み会をやって、原宿警察署前の明治通りをストップさせる直前までやって逃げたことなどなど、思い出した。計算したら49年前の事になる。やれやれだ。浩二さんも元気だし、私もあやかったもう少しがんばろうかと思う。

 打てないカープは何とかファーストステージは突破したが、阪神戦は無理に決まってる。ただ初優勝の記念日に奇しくも浩二さんが始球式をやるという日を迎えられただけでもよかったと思う。