中井貴一、佐々木蔵之介の二人のコンビに多士済々の共演陣で、三作目ということだが、私は初めてなのでスピード感ある展開についていけなくて、何が何だか?という状態で後半までまっしぐら。ラスト近くなってようやく少し掴めた方が時すでに遅し!
最近ありがちな独りよがりの脚本に監督やスタッフ、キャストまで内輪話的なノリで製作したのではないかと思わざるを得ない。最近この手の作品が多過ぎて、出演者が大事な要素だが事前の紹介など確かめて選択しなければならないという気になってきた。
映画は好きなのだがこうした傾向に対して、オーソドックスな脚本や展開を求めたくなるのは、それもどうかと思い、少し考えていきたい。
ところで、今日全国的に晴天で、三島に向かう(シネコンは清水町だがいったん三島をめざす)ため熱函道路をいってると富士山がきれいだった。シネコンがあるのが柿田川サントムーンというモールなので、帰りに珍しい惣菜屋さんで今晩準備しなくていいもの買い集めた。さらに今日はマンションの温泉が週一で休館の日なので、函南の入浴施設によってきた。映画が良ければもっとお酒もすすんでいい夜になったのになあと、少し残念!