コロナワクチン やはりはしゃぎが目立つがまだ未承認 | 昼は会計、夜は「お会計!」

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政府は躍起となってワクチンの話題で盛り上げようとしているが、もう昨日担当副大臣が話したことを今日になって河野担当大臣か取り消すという内閣内部で情報共有に齟齬をきたしている。
 厚労大臣も優先接種を2月下旬からときめているだけと情報を再度正した。だけど国会では菅総理が早くもワクチン接種をマイナンバーと紐付けする答弁をしていたが、平井大臣やそれぞれがいわば個人的な見解を並べているだけ。まだ国内治験の報告もなく当然、薬事承認もまだなのだ。今日からは官邸ホームページにワクチン情報ホームページ発足させた。また河野大臣は国会で「令和の運び屋と呼ばれたい」の笑いを取ろうとしたり、まるではしゃぎっぱなしだ。この間、政治不信が高まっていて、ここで功を焦ってというかうわっ滑りの感じか拭えない。先に言ったように治験報告もなければ承認もないのだ。しっかり安心安全を確認してというのが、この間の国の方針のはずだ。
 メディアも、今夕のTBSでは、ワクチン接種が筋肉注射になることでインフルエンザの皮下注射との違いの説明や痛くない注射の心得とかやってたが、一般人は早くても6月以降と言われている中、これが今メディアのやるべきことかと目を疑った。まだ未契約のワクチンの契約がどうなっているかとか、それぞれ言われている海外での副反応情報など、今の段階でやることはいっぱいある。まして、その番組は、今日世界や日本でも広島、長崎で核兵器禁止条約発効した取り組みを、私が見ているあいだには伝えていなかった。
 オリンピック中止論が、内外から高まる中、政府や組織委員会は打ち消しに躍起なので、「ゲームチェンジャー」としてのワクチンの話題で押し切ろうという内調、電通の思惑ではないかと勘繰られてもしょうがない。冷静であるべきメディアの浮ついた報道姿勢は、厳に謹んで欲しいものだ。