まして次に他の県からの要請が出そうになったら、多分いろいろいって取り下げさせるのではないか。
ともかく人の動きをいったん止めないことには、基本的に感染拡大を抑えることはできないというのが、もう常識になっているのに、みずから発議したという政策を意地でも引っ込めたくないということなのだろう。側近や与党幹部もきちんと物申さない雰囲気があるようだ。ここのところ二階幹事長すらほとんどかたらなくなっているようだ。
医療崩壊という危機に対しても一部雑誌やネットでは根拠のない脅迫との報道もある。信じられない。私が知っている医療機関でも例のコロナ慰労金が20万円から5万円と格差があるので微妙な空気が流れているとのこと。今でも関与しているクリニックではみんなでがんばっている様子に、遠く熱海からせめてとみかんを一箱送っておいた。とてもおいしかったとのお礼が伝わってきたが、なによりだった。