新春のスポーツイベント・ニュースはいろいろあって・・・ | 昼は会計、夜は「お会計!」

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例年は新春は元日のニューイヤー駅伝、2、3日の箱根駅伝にかかりっきりで、そうした日程を縫って、男子高校サッカー選手権(最近は女子の高校選手権も)、高校ラグビー、社会人ラグビー、アメフトとめまぐるしいほどあって、スポーツ式にはたまらない期間なのだ。

 だが、今年はなぜかすっきりしない。文字通り眼前に紗がかかったような身体状況(外傷性眼底出血)もあるが、個々の結果などがそのような雰囲気にしているともいえる。

 まず、箱根で長年のファンである早稲田がさっぱりで、シード権すら失って予選会すたーとをしなくちゃならない。このことがまぜ精神的な打撃だった。あの無敵と思われた青学も連覇でいなかった。往路、復路、総合とそれぞれ優勝チームが分かれたことが、大学駅伝のが分岐点に来ていることを示しているのだろう。毎年選手構成が変わる学生スポーツの微妙な力量変化は、最近の高校生が必ずしもトップをめざさないで、簡単にいうと「上位打ち」をめざす動きが顕著だという。かつて、青学は、そうした力で伝統校に割り込んでいったが、いまや、「打倒」の標的に変わったようだ。入学すること自体が困難な早稲田などは、文武両道校からの入学に期待するしかないので、しばらく低迷期を経て、また復興期を迎えるのだろう。

 男子サッカーは青森山田の優勝で野球と同じくで好ましくはみられない。かといって、流通経済大柏だったらいいんかといえば、そうでもない。ファン心理は微妙なのだ。千葉からなら市船とかに出て貰いたい。

 京都橘高校は京都予選準決勝でPK戦で敗退した。春高バレーは何回かアップしたとおり女子は20年連続出場したが準々決勝で敗退した。やはり全国ベスト4の壁は厚いというところ。2年生エースがいるので今年に期待という事か、インターハイか国体か、どこかでベスト4を超えることを見守りたい。

 大学ラグビーは10連覇をめざした帝京が敗れ、22年振りに明治が頂点にたった。懐かしい古豪復活という感じだ。ここでも大学の勢力図に変化が出始めたか。

 アメフトは学生の甲子園ボールで早稲田を倒した関学大が学生王者になってライスボールに出たが、今年はその結果よりも、学生と社会人の実力差が激しく、開催の意義を失ってきたとのよろんが結構大きくなっていることに注目したい。かつてマイナースポーツだったときの措置だが、もうその意義よりも学生のけがの方が心配だという。結構専門家も賛同しているようだから、今後その変動するか、悪質タックル問題以上の課題であろう。

 さて、大相撲はもう初日から大荒れという言葉もあてはまらないくらいの波乱続き。ついに稀勢の里が引退との報道だ。日本人横綱という事のプレッシャーに潰されたという印象だ。でもやはり相撲界にも若い世代の抬頭が予想以上に押し寄せているので、(昨日まで3連勝の白鳳も内容はよれよれ。他の横綱も大関もまったく弱い) もうこの場所から世代交代が進むような気がする。あと数場所、はやければ年内には音を立てるように若手力士が三役を占めていく可能性も高いと思う。

 世代交代といえばようやく吉田沙保里選手が現役引退を発表した。率直にいって、大変立派な実績を残されて、若くして国民栄養賞まで受賞されたが、その後、オリンピックの連覇もリオでとぎれたが、いつの間にか、バラエティーやCMでのrp種が多く、スポーツ出身者タレントの一画としか見えていなかった。だから惜しいとかもない。もっと早くに後輩の指導などに重点を置いて貰いたいと思っていた。未だ、記者会見で今後もレスリングに貢献したいというが、「バラエティに向いているろしく」と売り込んでいた。やはり自分の立場への自覚が足りないとおもうので、公式な指導者からも引退をして貰った方がいいように思う。

 この時期、卓球の日本選手権もはじまっているが、新種目のダブルス混合で初戦で昨年世界もとった石川・吉村ペアが敗退した。男子張本選手の妹があらたなヒロインで盛んに出ているが、どうも報道が偏り過ぎだ。妹は、兄の「チョレイ」ではないのだ、とか言いながら、事実上理元のあの大声を容認している。もう、日本国内で「チョレイ」は明らかに卓球のルールにある相手選手へのリスペクトにかけていると批判する人はいないのかもしれない。総選手が国際的な試合でトップに立つことで、却って日本卓球界が非難されることになると思うのだが。